特許
J-GLOBAL ID:202003003605775813

金属酸硫化物の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人秀和特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-042071
公開番号(公開出願番号):特開2020-142968
出願日: 2019年03月07日
公開日(公表日): 2020年09月10日
要約:
【課題】欠陥や副生成物の混入が抑制された金属酸硫化物を製造することができる、金属酸硫化物の製造方法を提供する。【解決手段】金属酸硫化物であるAaBbOcSd(Aは、Y、Pr、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Er及びLaからなる群より選択される1種以上を含み、Bは、Ti、Nb、Ta及びLaからなる群より選択される1種以上を含み、1.7≦a≦2.3、1.7≦b≦2.3、c=5、1.7≦d≦2.3である。)を、反応炉10中で金属酸化物含有原料16と硫化水素とを反応させて製造する工程を含み、硫化水素の分解を抑制する成分を含む、または、水素を捕集する機構を含む、金属酸硫化物の製造方法。【選択図】図1
請求項(抜粋):
金属酸硫化物であるAaBbOcSd(Aは、Y、Pr、Nd、Sm、Gd、Tb、Dy、Ho、Er及びLaからなる群より選択される1種以上を含み、Bは、Ti、Nb、Ta及びLaからなる群より選択される1種以上を含み、1.7≦a≦2.3、1.7≦b≦2.3、c=5、1.7≦d≦2.3である。)を、反応炉中で金属酸化物含有原料と硫化水素とを反応させて製造する工程を含み、前記工程は、以下のM1〜4のうち少なくとも一つを含む、金属酸硫化物の製造方法。 M1:金属酸化物含有原料が硫化水素の分解を抑制する成分を含む。 M2:反応炉中に導入する雰囲気ガスが硫化水素の分解を抑制する成分を含む。 M3:反応炉中に金属酸化物含有原料とは別に硫化水素の分解を抑制する成分を発生させる物質が存在する。 M4:反応炉中に金属酸化物含有原料とは別に水素を捕集する機構を設ける。
IPC (4件):
C01B 17/20 ,  C01G 23/00 ,  C09K 11/08 ,  C09K 11/84
FI (5件):
C01B17/20 ,  C01G23/00 D ,  C01G23/00 C ,  C09K11/08 A ,  C09K11/84
Fターム (20件):
4G047CA03 ,  4G047CB04 ,  4G047CB08 ,  4H001CA04 ,  4H001CF01 ,  4H001XA08 ,  4H001XA16 ,  4H001XA22 ,  4H001XA39 ,  4H001XA41 ,  4H001XA57 ,  4H001XA59 ,  4H001XA60 ,  4H001XA62 ,  4H001XA64 ,  4H001XA65 ,  4H001XA66 ,  4H001XA67 ,  4H001XA68 ,  4H001XA73
引用特許:
審査官引用 (4件)
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