特許
J-GLOBAL ID:202003004527644363

モータ駆動装置、操舵システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 山田 強 ,  日野 京子 ,  松田 洋 ,  北 裕介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-134400
公開番号(公開出願番号):特開2020-014311
出願日: 2018年07月17日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】体格を大きくすることなく、相開放スイッチの短絡故障の有無を判定することができるモータ駆動装置を提供することを目的とする。【解決手段】制御部31は、判定対象の相開放スイッチである対象スイッチに対して短絡故障の有無を判定する。このとき、制御部31は、全ての相開放スイッチを開動作させた後、相開放スイッチのうち対象スイッチが設けられている動力線をグラウンドに接続させるようにインバータ60,70を動作させ、かつ対象スイッチが設けられていない動力線の電圧が所定電圧よりも低下していると判定した場合に、対象スイッチを短絡故障と判定する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
モータ(10)の各相(11,12)に動力線(L1〜L6)を介して接続されており、前記各相に対して電圧を選択的に印加することが可能なインバータ(60,70)と、前記動力線のそれぞれに設けられており、前記各相から前記インバータに向けた通電の可否を切り替える相開放スイッチ(51〜53,56〜58)と、を備えたモータ駆動装置(80)であって、 前記各動力線において、前記各相開放スイッチよりも前記インバータ側に接続されており、電源(200)からの所定電圧を前記各動力線に印加するプルアップ抵抗部(40,45)と、 判定対象の前記相開放スイッチである対象スイッチに対して短絡故障の有無を判定する短絡判定部と、 前記各動力線の電圧を検出する電圧検出部と、を備え、 前記相開放スイッチは、開状態において前記インバータから前記モータの各相に向けた通電を可能にし、 前記短絡判定部は、全ての前記相開放スイッチを開動作させた後、前記相開放スイッチのうち前記対象スイッチが設けられている前記動力線をグラウンドに接続させるように前記インバータを動作させ、かつ前記電圧検出部により検出された前記対象スイッチが設けられていない前記動力線の前記電圧である対象電圧が前記所定電圧よりも低下していると判定した場合に、前記対象スイッチを短絡故障と判定するモータ駆動装置。
IPC (1件):
H02M 7/48
FI (1件):
H02M7/48 M
Fターム (12件):
5H770BA01 ,  5H770DA03 ,  5H770DA22 ,  5H770DA30 ,  5H770DA41 ,  5H770HA03Y ,  5H770HA07Z ,  5H770HA09Y ,  5H770JA17W ,  5H770JA17Y ,  5H770LA05Y ,  5H770LB09
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (1件)

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