特許
J-GLOBAL ID:202003005429634011

FMCWレーダ装置、FMCWレーダ装置の多元接続方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人サンネクスト国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-026948
公開番号(公開出願番号):特開2020-134280
出願日: 2019年02月18日
公開日(公表日): 2020年08月31日
要約:
【課題】FMCWレーダ装置における狭帯域干渉の発生を回避する。【解決手段】レーダ装置1は、所定の掃引周波数幅Bの範囲内で周波数が連続的に時間変化するように周波数変調された送信信号を生成する電圧制御発振器102と、送信信号の送信を許可または禁止するスイッチ111と、低雑音増幅器104を介して受信信号または既送信のレーダ信号が入力されてビート信号を生成するミキサ105と、ビート信号のうち所定の通過帯域幅Fの周波数成分を通過させる低域通過フィルタ106とを備える。既送信のレーダ信号の検出を行うときには、電圧制御発振器102は検出周波数fsで送信信号を生成し、スイッチ111は送信信号の送信を禁止する。DSP108は、低域通過フィルタ106を通過したレーダ信号によるビート信号に基づいてレーダ信号の検出を行い、その検出結果に基づいて送信信号の送信開始タイミングを決定する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
所定の掃引周波数幅の範囲内で周波数が連続的に時間変化するように周波数変調された送信信号を送信し、前記送信信号が対象物で反射された受信信号を受信して前記対象物との距離を測定するFMCWレーダ装置であって、 前記送信信号の送信開始前に、前記送信信号と同一の掃引周期により前記掃引周波数幅内で周波数が連続的に時間変化する既送信のレーダ信号の検出を行い、前記レーダ信号の検出結果に基づいて、前記レーダ信号からずらすように前記送信信号の送信開始タイミングを決定する制御部を備えるFMCWレーダ装置。
IPC (3件):
G01S 13/34 ,  G01S 13/931 ,  G01S 7/40
FI (3件):
G01S13/34 ,  G01S13/93 220 ,  G01S7/40 108
Fターム (16件):
5J070AB18 ,  5J070AB19 ,  5J070AC01 ,  5J070AC02 ,  5J070AC06 ,  5J070AE01 ,  5J070AE09 ,  5J070AF03 ,  5J070AH25 ,  5J070AH31 ,  5J070AH35 ,  5J070AH40 ,  5J070AK06 ,  5J070AK35 ,  5J070BF09 ,  5J070BH12
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 「B-19-6 マルチプルアクセスFMCWレーダにおける狭帯域干渉改善効果」
審査官引用 (1件)
  • 「B-19-6 マルチプルアクセスFMCWレーダにおける狭帯域干渉改善効果」

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