特許
J-GLOBAL ID:202003005885212935

画素駆動回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 米田 耕一郎 ,  鈴木 征四郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-519479
特許番号:特許第6663488号
出願日: 2016年05月17日
請求項(抜粋):
【請求項1】 アレイ状に配置された複数の画素単位と、 n行目の画素単位に対応して上から下に設けられるとともに、水平方向に沿って延伸したn本目のメインゲート電極走査線と、 n行目の画素単位に対応して上から下に設けられるとともに、水平方向に沿って延伸したn本目の電荷共有ゲート電極走査線と、 m列目の画素単位に対応して左から右に設けられるとともに、垂直方向に沿って延伸したm本目のデータ線と、からなる画素駆動回路であって、 n及びmはいずれも正の整数であり、 各画素単位は、いずれも、第一薄膜トランジスタと、第二薄膜トランジスタと、第三薄膜トランジスタと、メイン領域画素電極と、サブ領域画素電極と、電荷共有コンデンサと、からなり、 n行目且つm列目の画素単位については、 前記第一薄膜トランジスタのゲート電極はn本目のメインゲート電極走査線に電気的に接続され、ソース電極はm本目のデータ線に電気的に接続され、ドレイン電極はメイン領域画素電極に電気的に接続され、 前記第二薄膜トランジスタのゲート電極はn本目のメインゲート電極走査線に電気的に接続され、ソース電極はm本目のデータ線に電気的に接続され、ドレイン電極はサブ領域画素電極に電気的に接続され、 前記第三薄膜トランジスタのゲート電極はn本目の電荷共有ゲート電極走査線に電気的に接続され、ソース電極はサブ領域画素電極に電気的に接続され、ドレイン電極は電荷共有コンデンサの一端に電気的に接続され、 電荷共有コンデンサの他端には共通電圧が印加され、 n本目のメインゲート電極走査線は、n本目のメインゲート電極走査パルス信号を伝送し、 n本目の電荷共有ゲート電極走査線は、n本目の電荷共有ゲート電極走査パルス信号を伝送し、 前記の画素駆動回路は、さらに、第一GOA駆動モジュールと、第二GOA駆動モジュールと、を備え、 前記第一GOA駆動モジュールはすべてのメインゲート電極走査線に電気的に接続されるとともに、メインゲート電極走査線にメインゲート電極走査パルス信号を提供し、 前記第二GOA駆動モジュールはすべての電荷共有ゲート電極走査線に電気的に接続されるとともに、電荷共有ゲート電極走査線に電荷共有ゲート電極走査パルス信号を提供し、 前記第一GOA駆動モジュール及び第二GOA駆動モジュールは、同時に順方向の走査駆動を行い、或いは、同時に逆方向の走査駆動を行うものであって、順方向の走査駆動の場合も逆方向の走査駆動の場合も、前記n本目のメインゲート電極走査パルス信号は、n本目の電荷共有ゲート電極走査パルス信号より、一つのパルス幅分だけ早いものであり、 前記第一GOA駆動モジュールと前記第二GOA駆動モジュールとは、同じ共通クロック信号を共通に用いていて、 前記第一GOA駆動モジュールは、前記共通クロック信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの両方を用いる両エッジ駆動で前記メインゲート電極走査線の走査を順に一本ずつ行い、 前記第二GOA駆動モジュールは、前記共通クロック信号の立ち上がりエッジおよび立ち下がりエッジの両方を用いる両エッジ駆動で前記電荷共有ゲート電極走査線の走査を順に一本ずつ行い、 前記画素駆動回路は、 前記第一GOA駆動モジュールに第一走査始動信号を入力すると、前記メインゲート電極走査線の走査が一本ずつ開始し、 前記第二GOA駆動モジュールに第二走査始動信号を入力すると、前記電荷共有ゲート電極走査線の走査が一本ずつ開始し、 前記第一走査始動信号は、前記第二走査始動信号より、一つのパルス幅分だけ早い ことを特徴とする画素駆動回路。
IPC (4件):
G09G 3/36 ( 200 6.01) ,  G09G 3/20 ( 200 6.01) ,  G02F 1/133 ( 200 6.01) ,  G02F 1/1343 ( 200 6.01)
FI (6件):
G09G 3/36 ,  G09G 3/20 624 B ,  G09G 3/20 622 D ,  G09G 3/20 622 R ,  G02F 1/133 550 ,  G02F 1/134
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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