特許

J-GLOBAL ID：202003006006055410

圧延材の圧延制御方法及び圧延制御装置

発明者： 山本 紳太郎 ,  檀上 孝博 ,  木村 圭佑 ,  平松 正嗣
出願人/特許権者： JFEスチール株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人酒井国際特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-234120
公開番号（公開出願番号）：特開2020-093294
出願日： 2018年12月14日
公開日（公表日）： 2020年06月18日
要約：

【課題】圧延機への圧延材の噛み込み時に圧延材と圧延機との間にスリップが発生することを抑制可能な圧延材の圧延制御方法及び圧延制御装置を提供すること。【解決手段】本発明に係る圧延材の圧延制御方法は、圧延機の入り側に設置されたデスケーリング装置によって圧延材に対してデスケーリング処理を実施した後に圧延機により圧延材を圧延する処理を制御する圧延材の圧延制御方法であって、圧延材の先端部がデスケーリング装置から所定距離通り過ぎた後にデスケーリング処理を開始するステップを含むことを特徴とする。これにより、圧延機への圧延材の噛み込み時に圧延材と圧延機との間にスリップが発生することを抑制できる。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

圧延機の入り側に設置されたデスケーリング装置によって圧延材に対してデスケーリング処理を実施した後に前記圧延機により前記圧延材を圧延する処理を制御する圧延材の圧延制御方法であって、 前記圧延材の先端部が前記デスケーリング装置から所定距離通り過ぎた後に前記デスケーリング処理を開始するステップ を含むことを特徴とする圧延材の圧延制御方法。

IPC (2件)：

B21B 45/08 ,  B21B 1/22

FI (2件)：

B21B45/08 F ,  B21B1/22 M

Fターム (2件)：

4E002BD10 ,  4E002CB05

引用特許：

審査官引用 (4件)

• ホットレベラにおける厚鋼板の過冷却防止方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-004575   出願人：川崎製鉄株式会社
• 厚板の製造方法及び圧延機
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-136092   出願人：株式会社神戸製鋼所
• 特開昭63-132715
  
• 熱延鋼帯の圧延方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平8-120615   出願人：日本鋼管株式会社

引用文献：

審査官引用 (1件)

• 超高強度熱延鋼板の仕上圧延機での噛み込みスリップ防止の先端板厚制御技術の開発