特許
J-GLOBAL ID:202003006054536480

集磁リング、及びトルク検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 柳野 隆生 ,  柳野 嘉秀 ,  森岡 則夫 ,  関口 久由 ,  中川 正人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-226270
公開番号(公開出願番号):特開2020-091099
出願日: 2018年12月03日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】インサートワークである集磁リングを金型に供給する工程を自動化できるようにする。【解決手段】トルク検出装置における磁気ヨークからの磁束を誘導する集磁リングであって、円環部2と、円環部2の軸方向端面2Aから突出する集磁部3,3と、円環部2の軸方向端面2A磁部が突出する位置から周方向へ離間した位置に設けた凸部4,4とを備える。凸部4の軸方向端面2Aからの軸方向突出長さを、集磁部3の軸方向端面2Aからの軸方向突出長さに対する比で0.9から1.1に設定した。円筒状の治具に遊嵌するように集磁リングを積み重ねた際に、集磁リングは、それらの円環部が略水平を保った状態で静止する。それにより、集磁リングを円筒状の治具から取り出す際に引っ掛かりにくく、産業用ロボットであっても集磁リングの取出しを容易に行うことができる。【選択図】図4A
請求項(抜粋):
トルク検出装置における磁気ヨークからの磁束を誘導する集磁リングであって、 円環部と、 前記円環部の軸方向端面の一方から突出する集磁部と、 前記円環部の軸方向端面の一方又は他方の、前記集磁部が突出する位置から周方向へ離間した位置に設けた凸部と、 を備え、 前記凸部の前記軸方向端面の一方又は他方からの軸方向突出長さ(L)を、前記集磁部の前記軸方向端面の一方からの軸方向突出長さ(L0)に対する比で0.9から1.1(L/L0=0.9〜1.1)に設定してなることを特徴とする、 集磁リング。
IPC (1件):
G01L 3/10
FI (1件):
G01L3/10 305
引用特許:
審査官引用 (3件)

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