特許
J-GLOBAL ID:202003006301443422

摩擦コーティング型構成要素を有するボールジョイント組立体及び規定間隙を有するボールジョイント組立体を組み立てる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 佐伯 義文 ,  志賀 正武 ,  寺本 光生 ,  鈴木 三義 ,  鈴木 慎吾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-118733
公開番号(公開出願番号):特開2017-009114
特許番号:特許第6725332号
出願日: 2016年06月15日
公開日(公表日): 2017年01月12日
請求項(抜粋):
【請求項1】 ボールジョイント組立体であって、 第1端部と前記第1端部の反対側の第2端部とを有するハウジングであって、キャビティを少なくとも部分的に規定する、ハウジングと、 前記キャビティ内に配置されたヘッド部分と、前記ヘッド部分に接続されたシャフトと、を含むボールスタッドであって、前記シャフトが、前記ハウジングの前記第2端部において開口部を通って延在する、ボールスタッドと、 前記ハウジングの前記第1端部において前記キャビティ内に配置されたボールレースであって、前記ボールレースが、内面を有し、前記ボールレースの一部分が、前記ハウジングの前記第2端部において前記開口部を通り過ぎるように延在する、ボールレースと、 前記ボールレースの前記内面と前記ヘッド部分の外面との間に規定された接触面と、 前記キャビティ内に移動可能に配置されたピストンであって、前記ピストンが、前記ハウジングの第1端部において開口部をシールするように構成され、前記ハウジングに対して第1方向に移動するように構成されている、ピストンと、 前記接触面内に配置された固体摩擦コーティングであって、前記固体摩擦コーティングが、前記ボールレースの前記内面及び前記ヘッド部分の前記外面のうちの少なくとも一方に連結され、前記固体摩擦コーティングが、170N/mm2から230N/mm2の硬度を有しており、前記ハウジングの中心軸が、前記ハウジングの前記第1端部と前記ハウジングの前記第2端部との間に規定され、前記中心軸が、前記ヘッド部分の中心を通りかつ前記第1方向に沿って延伸し、前記ハウジングの内面と前記中心軸との間の角度A2が、8度から15度の間であり、前記ボールレースの下方部分と前記中心軸との間の角度B2が、8度から15度の間であり、第1間隙が、前記角度B2と前記角度A2との間の角度差を規定する、固体摩擦コーティングと、 を備え、 前記ピストンの内面と前記中心軸との間の角度A1が、8度から15度の間であり、前記ボールレースの上方部分と前記中心軸との間の角度B1が、8度から15度の間であることを特徴とするボールジョイント組立体。
IPC (1件):
F16C 11/06 ( 200 6.01)
FI (2件):
F16C 11/06 R ,  F16C 11/06 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
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