特許
J-GLOBAL ID:202003006541175344

焼結鉱の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人樹之下知的財産事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-214470
公開番号(公開出願番号):特開2020-084204
出願日: 2018年11月15日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】焼結鉱の歩留の向上と生産性向上を目的とする。【解決手段】DL式焼結機による炭材後添加焼結法を適用した焼結鉱の製造方法であって、DL式焼結機は、点火器2と、点火器下流側に離間して設けられ、原料充填層1の上面をフレーム加熱するフレーム加熱装置4を備え、点火器2およびフレーム加熱装置4の間には、大気吸引領域3が形成され、点火器2およびフレーム加熱装置4の間の距離d1(mm)を、下記L1に対し2%以上10%以下の長さ距離とした、フレーム加熱装置4により、原料充填層1の上面を加熱する焼結鉱の製造方法。L1:機長(mm)-点火器のパレット進行方向長さ(mm)-フレーム加熱装置のパレット進行方向長さ(mm)【選択図】図1
請求項(抜粋):
ドワイトロイド(DL)式焼結機を構成するパレットに、造粒された配合原料を装入して原料充填層を形成し、前記原料充填層の上部から点火し、下方から大気を吸引することにより焼結する、前記原料充填層を焼結する焼結鉱の製造方法であって、 前記造粒された配合原料は、炭材の一部または全量のみを取り除いた原料を、水分を添加して造粒する途中または造粒した後に、取り除いていた前記炭材を前記原料に添加したものであり、 前記DL式焼結機は、点火器と、前記点火器下流側に離間して設けられ、前記原料充填層の上面をフレーム加熱するフレーム加熱装置とを備え、 前記点火器およびフレーム加熱装置の間には、大気吸引領域が形成され、 前記点火器およびフレーム加熱装置の間の距離d1(mm)を、下記L1に対し2%以上10%以下の長さ距離とした、前記フレーム加熱装置により、前記原料充填層の上面を加熱することを特徴とする焼結鉱の製造方法。 L1:機長L2(mm)-点火器のパレット進行方向長さX1(mm)-フレーム加熱装置のパレット進行方向長さX2(mm)
IPC (2件):
C22B 1/20 ,  C22B 1/16
FI (2件):
C22B1/20 F ,  C22B1/16 K
Fターム (7件):
4K001AA10 ,  4K001BA02 ,  4K001BA14 ,  4K001CA36 ,  4K001CA39 ,  4K001CA42 ,  4K001GA10
引用特許:
出願人引用 (6件)
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