特許
J-GLOBAL ID:202003006745027476

貯湯式給湯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 益田 博文 ,  益田 弘之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-193839
公開番号(公開出願番号):特開2020-060359
出願日: 2018年10月12日
公開日(公表日): 2020年04月16日
要約:
【課題】加温した湯水を貯湯タンク内に戻している際にユーザによる出湯操作があった場合に、出湯される湯水の温度が不安定となるのを防止する。【解決手段】水冷媒熱交換器15にて加温された湯水を貯湯タンク2へ給湯するヒートポンプ給湯機1において、水冷媒熱交換器15の水側からの湯水を、配管6d及び配管8dを介して貯湯タンク2に戻すのか、若しくは、配管6eを介して貯湯タンク2に戻すのか、を切り替える三方弁10Dを有する。貯湯制御部420の戻し制御部420Bは、給湯処理の開始後予め定められた所定期間が経過するまでは水冷媒熱交換器15からの湯水を必ず配管6eを介し貯湯タンク2の下部へと導入し、所定期間が経過してから配管6dを介し貯湯タンク2の高さ方向中間部へと導入するように、三方弁10Dを切り替える。これにより、出湯操作があった場合でも出湯される湯水の温度が不安定となるのを防止する。【選択図】図11
請求項(抜粋):
冷媒と水との熱交換を行う、凝縮器として機能する水冷媒熱交換器と、 前記冷媒と空気との熱交換を行う、蒸発器として機能する空気熱交換器と、 前記水冷媒熱交換器及び前記空気熱交換器に接続される圧縮機と、 湯水を貯湯する貯湯タンクと、 前記貯湯タンクに接続され、湯水を出湯する出湯管と、 を有し、 前記水冷媒熱交換器の水側と前記貯湯タンクとを湯水配管で環状に接続して湯水循環回路を形成し、 前記水冷媒熱交換器の冷媒側と、前記圧縮機と、前記空気熱交換器とを、冷媒配管で接続して冷媒循環回路を形成し、 前記圧縮機の吐出側に対し前記水冷媒熱交換器の入口側を連通するとともに、前記圧縮機の吸入側に出口側が連通された前記空気熱交換器の入口側に対し、前記水冷媒熱交換器の出口側を連通し、前記水冷媒熱交換器にて加温された湯水を前記貯湯タンクへ給湯する給湯処理を行う、貯湯式給湯装置において、 前記出湯管は、 前記貯湯タンクの上下方向中間部に接続され、当該貯湯タンク内の湯水を取り出す中温水取り出し管 を備えており、 前記湯水循環回路は、 前記貯湯タンクの下部に接続され、当該貯湯タンク内へ湯水を戻す低温水戻し管と、 前記貯湯タンク側が前記中温水取り出し管に接続され、前記中温水取り出し管を介して当該貯湯タンク内へ湯水を戻す中温水戻し管と、 前記低温水戻し管と前記中温水戻し管との分岐点に設けられ、前記水冷媒熱交換器の水側からの湯水を、前記低温水戻し管又は前記中温水戻し管のいずれに導入するか切り替え可能な切替弁と、 を備えており、 かつ、 前記切替弁を、前記給湯処理の開始後予め定められた所定期間が経過するまでは前記湯水を前記低温水戻し管に導入するように切り替えると共に、前記給湯処理の開始後前記所定期間が経過した後は前記湯水を前記中温水戻し管に導入するように切り替える、戻し切替制御手段を設けた ことを特徴とする貯湯式給湯装置。
IPC (3件):
F24H 4/02 ,  F25B 6/02 ,  F25B 29/00
FI (3件):
F24H4/02 N ,  F25B6/02 H ,  F25B29/00 371B
Fターム (26件):
3L122AA02 ,  3L122AA23 ,  3L122AB25 ,  3L122AC23 ,  3L122AC27 ,  3L122BA13 ,  3L122BA32 ,  3L122BA33 ,  3L122BB02 ,  3L122BB13 ,  3L122BB14 ,  3L122BB16 ,  3L122BC12 ,  3L122BC17 ,  3L122DA13 ,  3L122DA22 ,  3L122DA23 ,  3L122DA24 ,  3L122DA25 ,  3L122DA32 ,  3L122DA33 ,  3L122DA36 ,  3L122EA01 ,  3L122EA02 ,  3L122EA09 ,  3L122FA02
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 給湯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-291382   出願人:東芝機器株式会社
  • ヒートポンプ温水暖房機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-261959   出願人:パナソニック株式会社
  • 特開昭58-066764
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