特許
J-GLOBAL ID:202003007112849880

共有の帰還経路を備えた電気回路を有する超音波及び電気外科複合器具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 加藤 公延 ,  大島 孝文
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-564527
公開番号(公開出願番号):特表2020-520735
出願日: 2018年05月21日
公開日(公表日): 2020年07月16日
要約:
外科用器具は、シャフトと、超音波トランスデューサと、超音波トランスデューサと音響的に連結され、シャフトを通って遠位側に延在する導波管と、シャフトの遠位端に配置されたエンドエフェクタと、を含む。エンドエフェクタは、導波管と音響的に連結された超音波ブレードと、組織を挟持するために超音波ブレードに対して移動可能なクランプアームと、RFエネルギーを用いて組織を封止するように動作可能なRF電極と、を含む。超音波トランスデューサは、超音波エネルギーを用いて導波管及び超音波ブレードを駆動するように動作可能である。外科用器具は、超音波トランスデューサに通電するように動作可能な超音波電気回路と、RFエネルギーをRF電極に送達するように動作可能なRF電気回路と、を更に含む。超音波電気回路の帰還経路及びRF電気回路の帰還経路は、共有の導電性要素を通過する。
請求項(抜粋):
外科用器具であって、 (a)シャフトと、 (b)超音波トランスデューサと、 (c)前記超音波トランスデューサに音響的に連結されて、前記シャフトを通って遠位側に延在する導波管と、 (d)前記シャフトの遠位端に配置されたエンドエフェクタであって、前記エンドエフェクタは、 (i)前記導波管と音響的に連結された超音波ブレードであって、前記超音波トランスデューサは、超音波エネルギーを用いて前記導波管及び前記超音波ブレードを駆動するように動作可能である、超音波ブレードと、 (ii)前記超音波ブレードとの間に組織を挟持するために前記超音波ブレードに対して移動可能なクランプアームと、 (iii)RFエネルギーを用いて組織を封止するように動作可能なRF電極と、を含む、エンドエフェクタと、 (e)前記超音波トランスデューサに通電するように動作可能な超音波電気回路であって、前記超音波電気回路は、活性経路及び帰還経路を含む、超音波電気回路と、 (f)RFエネルギーを前記RF電極に送達するように動作可能なRF電気回路であって、前記RF電気回路は、活性経路及び帰還経路を含む、RF電気回路と、を備え、 前記超音波電気回路の前記帰還経路は、導電性要素を通過し、前記RF電気回路の前記帰還経路は、前記導電性要素を通過する、外科用器具。
IPC (2件):
A61B 17/32 ,  A61B 18/14
FI (2件):
A61B17/32 510 ,  A61B18/14
Fターム (8件):
4C160JJ46 ,  4C160KK04 ,  4C160KK13 ,  4C160KK19 ,  4C160KK22 ,  4C160KK39 ,  4C160KL03 ,  4C160MM33
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 超音波手術器具のための電気外科手術用電気発生器
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2012-520695   出願人:エシコン・エンド-サージェリィ・インコーポレイテッド
  • 把持処置装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-000256   出願人:オリンパス株式会社
  • 医療器具
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2016-539915   出願人:エシコン・エンド-サージェリィ・エルエルシー

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