特許
J-GLOBAL ID:202003007253110420

QMAXアッセイ法および用途(II)

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (12件): 清水 初志 ,  春名 雅夫 ,  山口 裕孝 ,  刑部 俊 ,  井上 隆一 ,  佐藤 利光 ,  新見 浩一 ,  小林 智彦 ,  小寺 秀紀 ,  大関 雅人 ,  五十嵐 義弘 ,  川本 和弥
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-543209
公開番号(公開出願番号):特表2020-507768
出願日: 2018年02月09日
公開日(公表日): 2020年03月12日
要約:
本発明は、迅速で使用し易く、および/または安価なアッセイ検出のためのQMAXに基づくデバイス、キット、および方法を提供する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
2ステップの親和性結合アッセイのための方法であって、 (a)第1のプレート、第2のプレート、およびスペーサーを提供するステップであって、 i.前記第1のプレートおよび前記第2のプレートが、開放構成および閉鎖構成を含む異なる構成へと互いに相対的に移動可能であり、 ii.前記プレートの各々が、標的分析物を含有する試料と接触するための内表面を含み、 iii.前記第1のプレートが、その内表面上に、前記標的分析物に結合することができる結合剤を収容する結合部位を含み、 iv.前記第2のプレートが、その内表面上に、検出剤と、前記検出剤と混合されている制御放出剤または前記検出剤の上にコーティングされている制御放出剤と、を収容する貯蔵部位を含み、 v.前記スペーサーが、前記プレートの一方または両方のそれぞれの内表面に固定される、前記提供するステップと、 (b)前記2つのプレートが前記開放構成であるときに、前記2つのプレートのうちの少なくとも1つの前記内表面上に前記試料を付着させるステップであって、前記開放構成では、前記2つのプレートが部分的または完全に分離され、かつ前記プレート間の間隔が前記間隔メカニズムによって調節されない、前記付着させるステップと、 (c)前記2つのプレートを、前記付着した試料の前記少なくとも一部の厚さが、前記プレートの前記開放構成の厚さと比較して減少している閉鎖構成にすることによって、前記付着した試料の少なくとも一部を、 前記プレートの内表面によって制限され、かつ前記結合部位および貯蔵部位と接触している、薄層 へと圧縮するステップと、 (d)前記制御放出剤を介して前記薄層中に前記検出剤を放出するステップであって、前記制御放出剤が、前記薄層中の前記標的分析物が前記結合剤に実質的に結合した後の第1の時点で、前記検出剤の実質的な放出をもたらすように構成されている、前記放出するステップと、 (e)ステップ(d)の後、前記検出剤が前記薄層の厚さにわたって拡散するのにかかる平均時間以上の期間にわたって前記アッセイ物をインキュベートし、前記薄層中の前記標的分析物を分析するステップと、を含み、 前記検出剤および前記結合剤が、直接的または間接的のいずれかで結合し、前記標的分析物の存在または量を示す標的分析物関連信号をもたらすように構成され、 前記直接的な結合では、前記検出剤が、前記標的分析物と競合して、前記結合剤に直接的に結合し、 前記間接的な結合では、前記結合剤および前記検出剤が、異なる位置で前記標的分析物に結合する、前記方法。
IPC (1件):
G01N 33/543
FI (3件):
G01N33/543 521 ,  G01N33/543 501J ,  G01N33/543 501D
引用特許:
出願人引用 (8件)
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審査官引用 (8件)
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