特許
J-GLOBAL ID:202003007361946764

自動流体注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人 ナカジマ知的財産綜合事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-504451
公開番号(公開出願番号):特表2020-512925
出願日: 2018年04月06日
公開日(公表日): 2020年04月30日
要約:
自動流体注入装置であって、注射部位に接触するための支持体(2)に固定された本体(1)と、注射針(40)および形状記憶合金からなる穿刺アクチュエータ(49)を含む針アセンブリ(4)と、注射機構(7,8,9,10,11)とを備える。本体は流体が入れられた1以上の容器(5)を含む。容器は注射ピストン(6)を有する。穿刺バネ(48)および退避バネ(46)は、休止時は阻止手段に圧縮された状態で保持されている。穿刺アクチュエータ(49)を最大収縮の50%に到達するまで加熱により作動させると、アクチュエータリング(47)が穿刺リング(45)に対して移動して、針支持部(44)が解放されて穿刺バネが伸張して注射針が注射部位に挿入する。穿刺アクチュエータを最大収縮の100%に到達するまで加熱により作動させると、アクチュエータリングが退避リング(42)に対して移動して、退避バネが注射針を注射部位から退避させる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
自動流体注入装置であって、 注射部位に接触するための支持体(2)に固定された本体(1)と、 前記注射部位を突き刺すための注射針(40)および形状記憶合金からなる穿刺アクチュエータ(49)を含む針アセンブリ(4)と、 注射機構(7,8,9,10,11)と を備え、 前記本体(1)は流体が入れられた1以上の容器(5)を含み、 前記容器(5)はその内部に注射ピストン(6)を有し、 前記注射機構は、 退避リング(42)と、 針支持部(44)と、 前記穿刺アクチュエータ(49)の一端が固定された穿刺リング(45)と、 退避バネ(46)と、 アクチュエータリング(47)と、 穿刺バネ(48)と を含み、 前記穿刺バネ(48)および退避バネ(46)は、休止時はそれぞれに対応する阻止手段により圧縮された状態で保持されており、 前記穿刺アクチュエータ(49)を、その収縮が最大収縮の50%に到達するまで加熱により作動させると、 前記アクチュエータリング(47)が前記穿刺リング(45)に対して移動することによって、前記針支持部(44)が解放されて前記穿刺バネ(48)が伸張して、前記注射針(40)が前記注射部位に挿入し、 前記穿刺アクチュエータ(49)を、その収縮が最大収縮の100%に到達するまで加熱により作動させると、 前記アクチュエータリング(47)が前記退避リング(42)に対して移動することによって、前記穿刺リング(45)と、前記針支持部(44)および前記注射針(40)が相互に連結したアセンブリとが解放されて、前記退避バネ(46)が前記注射針(40)を前記注射部位から退避させる ことを特徴とする自動流体注入装置。
IPC (3件):
A61M 5/20 ,  A61M 5/168 ,  A61M 5/32
FI (3件):
A61M5/20 ,  A61M5/168 ,  A61M5/32 510H
Fターム (8件):
4C066AA09 ,  4C066BB01 ,  4C066CC01 ,  4C066DD12 ,  4C066GG01 ,  4C066GG07 ,  4C066HH05 ,  4C066HH11
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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