特許
J-GLOBAL ID:202003009080789131

保水性舗装路の構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 山口 朔生 ,  大島 信之 ,  山口 真二郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-231642
公開番号(公開出願番号):特開2020-094356
出願日: 2018年12月11日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】高い保水性能を維持しつつ、舗装面の冷却効果を経済的に持続できる、保水性舗装路の構造を提供すること。【解決手段】雨水の貯留機能と水の毛管上昇作用による冷却機能を併有した歩道に適した保水性舗装路であって、少なくとも路床20上に形成された透水基盤材層30と、該透水基盤材層30の上方に形成された透水舗装層60(吸水・保水ブロックまたは透水アスファルト)とからなり、角粒体32の表面を酸性官能基を有する自然由来の湿潤物質を含むコーティング層33で被覆して付着させた骨材群からなる下位基盤層31と、下位基盤層31の代替材として機能させる安価な骨材群からなる上位代替基盤層35とを組み合せて構成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
全体として連続間隙を有し、該連続間隙を通じて地中に浸透した水を毛管上昇作用により地表から蒸発可能な保水性舗装路であって、 路床上に形成され、雨水の貯留浸透施設として機能する透水基盤材層と、 前記透水基盤材層の上方に形成された透水舗装層による積層構造体からなり、 前記透水基盤材層が基盤材層の骨格をなす下位基盤層と、 前記下位基盤層の上面に隣接して形成され、前記下位基盤層の代替層として機能する上位代替基盤層とからなり、 前記下位基盤層と上位代替基盤層の相互間で通水性と毛管上昇作用に連続性を有していて、 前記上位代替基盤層が降雨等により劣化せず長期間に亘って一定の間隙を維持できる鉱物粒または人工粒であることを特徴とする、 保水性舗装路の構造
IPC (3件):
E01C 7/32 ,  E01C 15/00 ,  E01C 11/24
FI (3件):
E01C7/32 ,  E01C15/00 ,  E01C11/24
Fターム (15件):
2D051AA02 ,  2D051AA05 ,  2D051AB03 ,  2D051AD07 ,  2D051AE03 ,  2D051AF01 ,  2D051AF05 ,  2D051AF07 ,  2D051AG05 ,  2D051AG09 ,  2D051CA01 ,  2D051CA10 ,  2D051DA04 ,  2D051EA01 ,  2D051EA05
引用特許:
審査官引用 (10件)
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