特許
J-GLOBAL ID：202003009113076594
定着装置及び画像形成装置
発明者：
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出願人/特許権者：
代理人 (1件)：
瀧野 文雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-136500
公開番号（公開出願番号）：特開2020-013046
出願日： 2018年07月20日
公開日（公表日）： 2020年01月23日
要約：
【課題】定着部材が回転する際の摺動抵抗を低く保つことができる定着装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】定着部材2の内面21に接触する織物部材81が保持手段によって保持されることにより、経糸816が、定着部材2の回転方向における上流側から下流側に向かうにしたがって幅方向の端部から中央部に向かうように傾斜する。定着部材2の内面21に付着した潤滑剤は、定着部材2が回転した際に幅方向中央部に向かうように案内される。潤滑剤が定着部材2の幅方向端部に向かって流れることが抑制され、潤滑剤の漏れが抑制される。潤滑剤の漏れ抑制のために吸収する必要がないことから、定着部材2の内面21における潤滑剤の総量が低下しにくい。定着部材2の内面21において潤滑剤の不足が生じにくく、定着部材2が回転する際の摺動抵抗を低く保つことができる。【選択図】図4
請求項（抜粋）：
加圧部材と、該加圧部材に対向して設けられる無端筒状の定着部材と、該定着部材を加熱する加熱源と、前記定着部材を挟んで前記加圧部材の反対側に配置されることによりニップ部を形成するニップ形成手段と、前記定着部材のうち前記ニップ形成手段側の内面に潤滑剤を供給する供給手段と、を備えた定着装置であって、
前記ニップ形成手段は、前記内面に接触する織物部材と、前記織物部材を保持する保持手段と、を有し、
前記保持手段は、前記織物部材における少なくとも幅方向両側の経糸が、前記定着部材の回転方向における上流側から下流側に向かうにしたがって前記幅方向の端部から中央部に向かって傾斜するように、当該織物部材を保持することを特徴とする定着装置。
IPC (1件)：
FI (1件)：
Fターム (9件)：
2H033AA23
, 2H033BA11
, 2H033BA12
, 2H033BA25
, 2H033BB05
, 2H033BB06
, 2H033BB12
, 2H033BB39
, 2H033BE03
