特許
J-GLOBAL ID:202003010251711860

電動弁及びその組立方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 平木 祐輔 ,  関谷 三男 ,  石川 滝治 ,  武村 直樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-064127
公開番号(公開出願番号):特開2017-180525
特許番号:特許第6676432号
出願日: 2016年03月28日
公開日(公表日): 2017年10月05日
請求項(抜粋):
【請求項1】 弁体が設けられた弁軸と、前記弁体が接離又は近接離間する弁シート部を有する弁口オリフィスが設けられるとともに、流体が導入導出される弁室が形成された弁本体と、前記弁軸に連結されたロータ及び該ロータを回転させるためのステータを有するモータと、前記弁本体側に設けられた固定ねじ部と前記弁軸側に設けられた可動ねじ部とからなり、前記ロータの回転駆動に応じて前記弁軸の前記弁体を前記弁本体の前記弁シート部に対して昇降させるためのねじ送り機構と、前記弁軸の回転下動規制を行うための下部ストッパ機構と、を備え、 前記下部ストッパ機構により前記弁体が最下降位置にあるときに、流体が前記弁室から前記弁口オリフィスに向かう正方向と前記弁口オリフィスから前記弁室に向かう逆方向との双方向に流されるようにされている電動弁であって、 前記弁体には、昇降方向で外径が一定の弁体側ストレート部が設けられ、前記弁シート部には、昇降方向で内径が一定の弁シート側ストレート部が設けられるとともに、 前記弁体における前記弁体側ストレート部の上側に、前記弁口オリフィスのオリフィス径よりも大きな寸法且つ昇降方向に対して垂直な平面を有する弁体側当接部が設けられており、 前記弁本体に、前記弁体側当接部と平面で当接する弁本体側当接部が設けられており、 前記下部ストッパ機構により前記弁体が最下降位置にあるとき且つ前記正方向に流体が流されるときに、前記弁体側当接部と前記弁シート部との間に、昇降方向に前記弁体側ストレート部の長さよりも短い所定の大きさの間隙が形成されるとともに、 前記弁体側ストレート部は、前記弁体の前記弁体側当接部の下方に連接され、前記ねじ送り機構における固定ねじ部と可動ねじ部との間のバックラッシ分と前記間隙の寸法をあわせた長さ以上であり、 前記下部ストッパ機構により前記弁体が最下降位置にあるときに、前記弁体側ストレート部の少なくとも一部と前記弁シート側ストレート部の少なくとも一部とが昇降方向で重なるようにされていることを特徴とする電動弁。
IPC (4件):
F16K 31/04 ( 200 6.01) ,  F16K 1/42 ( 200 6.01) ,  F16K 1/38 ( 200 6.01) ,  F25B 41/06 ( 200 6.01)
FI (4件):
F16K 31/04 Z ,  F16K 1/42 G ,  F16K 1/38 C ,  F25B 41/06 C
引用特許:
出願人引用 (7件)
  • 電動流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-300635   出願人:株式会社不二工機
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-071064   出願人:株式会社鷺宮製作所
  • 電動膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-011108   出願人:太平洋工業株式会社
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審査官引用 (11件)
  • 電動流量制御弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-300635   出願人:株式会社不二工機
  • 電動弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2012-071064   出願人:株式会社鷺宮製作所
  • 電動膨張弁
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-011108   出願人:太平洋工業株式会社
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