特許
J-GLOBAL ID:202003010565419306

複合体の製造・解体方法並びにゲル状樹脂組成物

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 柴 大介
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-228869
公開番号(公開出願番号):特開2020-090044
出願日: 2018年12月06日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】部材の表面を汚染・加工を回避すべき領域に流出・流入することなく塗膜して、表面の汚染を回避して表面加工を可能とし、塗膜を機械的に剥離して除去できるゲル状樹脂組成物を使用した複合体の製造・解体方法を提供する。【解決手段】部材の組込み・取外し工程、表面加工工程において、表面の汚染・加工を回避すべき領域をゲル状樹脂組成物で被覆する塗膜工程、塗膜されたゲル状樹脂組成物の機械的剥離工程を有し、ゲル状樹脂組成物が0〜150°Cで液状-ゲル状転移温度(Tc)及び/又はチキソトロピック性を有し、ポリエーテル変性ポリシロキサン、ポリシロキサンを側鎖に有するアクリルブロック共重合体、非イオン性フッ素含有界面活性剤化合物、アルキル鎖が結晶性である(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテル及び側鎖結晶性αオレフィン重合体からなる群か選ばれる少なくとも1種以上の化合物を配合してなる複合体の製造・解体方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
表面Sを備える部材の組込み及び/若しくは取外し工程、並びに/又は、前記表面Sを加工する部材表面加工工程を有する前記部材が組み込まれた複合体の製造・解体方法であって、 前記組込み及び/若しくは取外し工程、並びに/又は、前記部材表面加工工程において、 前記表面Sの汚染及び/又は加工を回避すべき領域をゲル状樹脂組成物で被覆する部材表面塗膜工程、及び、 前記塗膜工程で塗膜された前記ゲル状樹脂組成物を機械的に剥離する工程を有し、 前記ゲル状樹脂組成物が、 0〜150°Cで液状-ゲル状転移温度(Tc)を有する、及び/又は、 チキソトロピック性を有し、さらに、 ポリエーテル変性ポリシロキサン(化合物C1)、ポリシロキサンを側鎖に有するアクリルブロック共重合体(化合物C2)、非イオン性フッ素含有界面活性剤化合物(化合物C3)、アルキル鎖が結晶性である(ポリ)アルキレングリコールモノアルキルエーテル(化合物C4)及び側鎖結晶性αオレフィン重合体(化合物C5)からなる群から選ばれる少なくとも1種以上の化合物Cが配合されてなる複合体の製造・解体方法。
IPC (6件):
B32B 38/18 ,  C08L 83/12 ,  C08L 83/10 ,  C08L 71/02 ,  C08L 23/00 ,  C08K 5/02
FI (6件):
B32B38/18 Z ,  C08L83/12 ,  C08L83/10 ,  C08L71/02 ,  C08L23/00 ,  C08K5/02
Fターム (24件):
4F100AB01A ,  4F100AD09A ,  4F100AK03B ,  4F100AK25B ,  4F100AK52B ,  4F100AK54B ,  4F100AL02B ,  4F100AT00A ,  4F100CA18B ,  4F100EH46B ,  4F100GB41 ,  4F100JL14B ,  4F100JM01B ,  4J002BB00Z ,  4J002CH05Y ,  4J002CP17X ,  4J002CP18W ,  4J002EB066 ,  4J002FD316 ,  4J002GF00 ,  4J002GH00 ,  4J002GJ02 ,  4J002GQ00 ,  4J002GT00
引用特許:
出願人引用 (8件)
全件表示
審査官引用 (8件)
全件表示

前のページに戻る