特許
J-GLOBAL ID:202003010838468372

メタクリル酸製造用触媒及びその製造方法、並びにメタクリル酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-046697
公開番号(公開出願番号):特開2016-168591
特許番号:特許第6653871号
出願日: 2016年03月10日
公開日(公表日): 2016年09月23日
請求項(抜粋):
【請求項1】 メタクロレインを分子状酸素又は分子状酸素含有ガスの存在下で接触気相酸化してメタクリル酸を製造するためのメタクリル酸製造用触媒であって、 下記一般式(I)で表され、 MoaAbBcXdYeZfOg (I) (式中、Moはモリブデンであり、 Aはバナジウムであり、 Bはビスマスであり、 Xはリチウム、ナトリウム、カリウム、ルビジウム、セシウム及びタリウムからなる群より選ばれる少なくとも一種の元素であり、 Yはリン、ヒ素、アンチモン、ゲルマニウム、ビスマス及びセレンからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素であり、 Zは鉄、クロム、ニッケル、コバルト、マンガン、亜鉛、錫、銀、パラジウム、ロジウム、ルテニウム、テルル、タングステン、ケイ素、アルミニウム、セリウム、マグネシウム、ホウ素及びアンモニウムからなる群より選ばれる少なくとも1種の元素又はイオンであり、 a、b、c、d、e及びfは、各元素の原子比をそれぞれ表し、b=1のとき、0<a<5.0、0<c<2.0、0≦d<3.0、0≦e<1.0、0≦f<2.0であり、gは各元素の酸化状態により定まる数である) Cu-Kα線を使用した粉末X線回折パターンにおいて、2θの値が7.7°±0.3°、23.2°±0.3°、25.4°±0.3°、26.5°±0.3°及び29.8°±0.3°に回折ピークを有する、ε-ケギン型ヘテロポリ酸構造を有する、メタクリル酸製造用触媒。
IPC (5件):
B01J 23/31 ( 200 6.01) ,  B01J 37/10 ( 200 6.01) ,  C07C 57/055 ( 200 6.01) ,  C07C 51/235 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (5件):
B01J 23/31 Z ,  B01J 37/10 ,  C07C 57/055 B ,  C07C 51/235 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
審査官引用 (7件)
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引用文献:
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