特許
J-GLOBAL ID:202003011360693908

水洗大便器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 田中 伸一郎 ,  弟子丸 健 ,  ▲吉▼田 和彦 ,  松下 満 ,  倉澤 伊知郎 ,  山本 泰史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-178983
公開番号(公開出願番号):特開2020-051049
出願日: 2018年09月25日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】汚物が付着し易いボウル部の後方領域に対して高速で大流量の洗浄水を効率良く供給することができ、ボウル部の後方領域の広範囲の洗浄力を向上させる水洗大便器を提供する。【解決手段】本発明の水洗大便器1は、ボウル部6の左右一方側のリム部8に設けられ、前方に向かって第1リム吐水W1を行い、リム部に沿って旋回流f1を形成する第1リム吐水口20と、ボウル部の左右他方側のリム部に設けられ、第1リム吐水部よりも小さい流量の洗浄水を吐水する第2リム吐水W2を行う第2リム吐水口22と、を備え、第1リム吐水口は、壺部12の前端Tよりも前方に配置されており、第2リム吐水口は、第2リム吐水を第1リム吐水の旋回流の旋回方向に対して横断させて、第1リム吐水の旋回流と干渉させた洗浄水を壺部よりも後方側のボウル部の後方領域に導くように第2リム吐水を第1リム吐水の旋回流よりも幅広で膜状に拡散させる拡散部Dを備えている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
洗浄水源から供給される洗浄水によって洗浄されて汚物を排出する水洗大便器であって、 ボウル形状の汚物受け面と、この汚物受け面の上方に形成されるリム部と、上記汚物受け面の下方に設けられて溜水を貯留して封水を形成する壺部と、を備えたボウル部と、 上記壺部に入口が接続されて汚物を排出する排水トラップ部と、 上記ボウル部の左右方向の一方側の上記リム部に設けられ、洗浄水を前方に向かって吐水する第1リム吐水を行い、上記リム部に沿って旋回する旋回流を形成する第1リム吐水部と、 上記ボウル部の左右方向の他方側の上記リム部に設けられ、上記第1リム吐水部よりも小さい流量の洗浄水を吐水する第2リム吐水を行う第2リム吐水部と、を有し、 上記第1リム吐水部は、上記壺部の前端よりも前方に配置された第1リム吐水口を備えており、 上記第2リム吐水部は、上記第2リム吐水を上記第1リム吐水の旋回流の旋回方向に対して横断させて、上記第1リム吐水の旋回流と干渉させた洗浄水を上記壺部よりも後方側の上記ボウル部の後方領域に導くように構成された第2リム吐水口を備えており、 この第2リム吐水口は、上記第2リム吐水を上記第1リム吐水の旋回流よりも幅広で膜状に拡散させる拡散部を備えていることを特徴とする水洗大便器。
IPC (2件):
E03D 11/13 ,  E03D 11/08
FI (2件):
E03D11/13 ,  E03D11/08
Fターム (6件):
2D039AA02 ,  2D039AC02 ,  2D039AD00 ,  2D039AD01 ,  2D039AD04 ,  2D039DB04
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 水洗大便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2016-181420   出願人:TOTO株式会社
  • 水洗大便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2014-069460   出願人:TOTO株式会社
  • 水洗大便器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-182904   出願人:TOTO株式会社
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