特許
J-GLOBAL ID:202003011541082030

自己保持型電磁弁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 誠 ,  恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-181545
公開番号(公開出願番号):特開2020-051523
出願日: 2018年09月27日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】駆動用コイルの非励磁における磁石によりプランジャを保持した状態と、プランジャばねによりプランジャを保持した状態とにおいて、プランジャが微動してもプランジャを元の位置に復帰させること。【解決手段】駆動用コイル32の非励磁における磁石によりプランジャを保持した状態と、プランジャばねによりプランジャを保持した状態とにおいて、プランジャの微動によって駆動用コイル32に発生する逆起電力に伴う電流は、閉ループ回路54を流れる。そして、マイコン43は、閉ループ回路54に流れる電流に基づいて、プランジャが微動した方向とは逆方向へプランジャを移動させるべく駆動用コイル32への通電を行う復帰制御を実行する。【選択図】図5
請求項(抜粋):
駆動用コイルと、 前記駆動用コイルの励磁により移動するプランジャと、 前記プランジャが吸着される吸着面を有する固定鉄心と、 前記プランジャを前記吸着面に吸着させた状態に保持する磁石と、 前記プランジャが前記吸着面に対して離間する方向へ前記プランジャを付勢して前記プランジャを前記吸着面から離間させた状態に保持するプランジャばねと、を有するソレノイドを備えた自己保持型電磁弁であって、 前記駆動用コイルと4つのトランジスタとをHブリッジ接続して構成されるとともに前記駆動用コイルへの通電を行うためのHブリッジ回路と、 前記駆動用コイルに両端が接続されているとともに、前記駆動用コイルの非励磁における前記磁石により前記プランジャを保持した状態と、前記プランジャばねにより前記プランジャを保持した状態とにおいて、前記プランジャの微動によって前記駆動用コイルに発生する逆起電力に伴う電流が流れる閉ループ回路と、 前記閉ループ回路に流れる前記電流に基づいて、前記プランジャが微動した方向とは逆方向へ前記プランジャを移動させるべく前記駆動用コイルへの通電を行う復帰制御を実行する通電制御部と、を備えたことを特徴とする自己保持型電磁弁。
IPC (3件):
F16K 31/06 ,  H01F 7/18 ,  H01F 7/16
FI (4件):
F16K31/06 310Z ,  H01F7/18 K ,  H01F7/16 R ,  F16K31/06 320A
Fターム (16件):
3H106DA08 ,  3H106DA23 ,  3H106DA29 ,  3H106DB02 ,  3H106DB12 ,  3H106DB23 ,  3H106DB32 ,  3H106DC09 ,  3H106DC18 ,  3H106DD09 ,  3H106EE27 ,  3H106FB04 ,  5E048AA10 ,  5E048AB01 ,  5E048AC04 ,  5E048AD02
引用特許:
出願人引用 (4件)
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