特許
J-GLOBAL ID:202003011595359720

駅務システム、入場駅特定装置、出場駅特定装置、自動改札機、利用駅特定方法、及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 華山 浩伸 ,  種村 一幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-223836
公開番号(公開出願番号):特開2020-087202
出願日: 2018年11月29日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】鉄道の駅を入場又は出場する際に入場駅又は出場駅の情報が乗車券に記録されなかった場合でも、利用者が利用した利用駅を事後的に特定することが可能な駅務システムを提供する。【解決手段】駅務システム100は、自動改札機1、駅員端末装置2、精算端末装置3、駅サーバ4などにより構成されている。駅サーバ4において出場利用者の入場駅が特定され、その入場駅の情報が精算端末装置3に送られることにより、入場記録が無かったICカードに入場駅が記録される。これにより、出場利用者は、入場駅が書き込まれたICカードを用いて自動改札機1において適切に出場改札処理を行うことができる。【選択図】図10
請求項(抜粋):
駅の改札口を入場又は出場する第1利用者を撮像して前記第1利用者の第1の固有情報を取得する第1固有情報取得部と、 前記第1固有情報取得部によって取得された前記第1の固有情報と、前記第1利用者が利用した利用駅を示す利用駅情報とを関連付けて記憶する記憶部と、 他の駅の改札口を出場又は入場しようとする第2利用者を撮像して前記第2利用者の第2の固有情報を取得する第2固有情報取得部と、 前記第2利用者の乗車券に入場又は出場時の利用記録があるか否かを判定する利用記録判定部と、 前記利用記録判定部によって前記利用記録がないと判定された場合に、前記第2固有情報取得部によって取得された前記第2の固有情報と、前記記憶部に記憶された前記第1の固有情報とを照合して、照合結果に基づいて前記第2利用者と前記第1利用者とが一致するか否かを判定する照合処理部と、 前記照合処理部によって一致すると判定された場合に、一致すると判定された前記第1の固有情報に関連付けられた前記利用駅情報を取得して、取得した前記利用駅情報に基づいて前記第2利用者が入場又は出場時に利用した利用駅を特定する利用駅特定部と、を備える駅務システム。
IPC (2件):
G06Q 50/30 ,  G07B 15/00
FI (2件):
G06Q50/30 ,  G07B15/00 B
Fターム (10件):
3E127AA03 ,  3E127BA21 ,  3E127BA32 ,  3E127BA50 ,  3E127CA02 ,  3E127CA04 ,  3E127CA37 ,  3E127CA39 ,  3E127CA41 ,  5L049CC43
引用特許:
出願人引用 (4件)
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