特許
J-GLOBAL ID:202003012092581073

溶液中の目的成分を分離又は分析するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 高村 雅晴 ,  加島 広基 ,  長谷川 悠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-226851
公開番号(公開出願番号):特開2020-091128
出願日: 2018年12月03日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】簡便でありながらも、環境からの汚染も無く、安全かつ効率的に溶液中の目的成分を分離することが可能な分離方法、及びそのような分離方法を用いた迅速かつ高精度な目的成分の分析方法を提供する。【解決手段】溶液中の目的成分の分離方法であって、目的成分を含む溶液、及び目的成分をガス化可能な反応試薬を用意する工程と、溶液及び反応試薬を流路に連続的に送液しながら、流路に気泡を断続的に注入して、溶液及び反応試薬を含む混合液が気泡で複数の液滴に分節された気液スラグ流を生成する工程と、流路における気液スラグ流の送液を継続し、それにより各液滴における溶液及び反応試薬の混合及びそれによる目的成分のガス化、並びにガス化により生じた目的成分由来ガスの気泡への移動を促す工程と、気泡に移動した目的成分由来ガスを吸収液で回収する工程とを含む方法。【選択図】図2
請求項(抜粋):
溶液中の目的成分の分離方法であって、 目的成分を含む溶液、及び前記目的成分をガス化可能な反応試薬を用意する工程と、 前記溶液及び前記反応試薬を流路に連続的に送液しながら、前記流路に気泡を断続的に注入して、前記溶液及び前記反応試薬を含む混合液が前記気泡で複数の液滴に分節された気液スラグ流を生成する工程と、 前記流路における前記気液スラグ流の送液を継続し、それにより各液滴における前記溶液及び前記反応試薬の混合及びそれによる前記目的成分のガス化、並びに前記ガス化により生じた目的成分由来ガスの前記気泡への移動を促す工程と、 前記気泡に移動した前記目的成分由来ガスを吸収液で回収する工程と、 を含む、方法。
IPC (2件):
G01N 31/00 ,  G01N 21/59
FI (3件):
G01N31/00 T ,  G01N31/00 Y ,  G01N21/59 Z
Fターム (12件):
2G042AA01 ,  2G042BB17 ,  2G042CB03 ,  2G042EA02 ,  2G042FA04 ,  2G059AA01 ,  2G059BB04 ,  2G059CC01 ,  2G059EE01 ,  2G059HH01 ,  2G059HH06 ,  2G059MM12
引用特許:
審査官引用 (9件)
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