特許
J-GLOBAL ID:202003012363265903

検出方法、検出装置およびチップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人鷲田国際特許事務所 ,  木曽 孝
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-573285
特許番号:特許第6711285号
出願日: 2016年01月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第1被検出物質を標識する第1蛍光物質と第2被検出物質を標識する第2蛍光物質とが、表面プラズモン共鳴に基づく局在場光により励起されてそれぞれ放出した蛍光を検出して、検体に含まれる前記第1被検出物質および前記第2被検出物質を検出する検出方法であって、 複数の凸部が、第1の方向について第1のピッチで配列され、前記第1の方向に交差する第2の方向について第1のピッチと異なる第2のピッチで配列された回折格子を形成された金属膜と、前記回折格子に固定され、前記第1被検出物質を捕捉するための第1捕捉体と、前記回折格子の前記第1捕捉体が固定されている領域に固定され、前記第2被検出物質を捕捉するための第2捕捉体とを有するチップの前記回折格子に前記検体を提供して、前記第1捕捉体と前記第1被検出物質とを結合させ、かつ前記第2捕捉体と前記第2被検出物質とを結合させる工程と、 前記回折格子の前記第1捕捉体および前記第2捕捉体が固定されている領域に前記第1蛍光物質を提供して、前記第1被検出物質を前記第1蛍光物質で標識させる工程と、 前記回折格子の前記第1捕捉体および前記第2捕捉体が固定されている領域に前記第2蛍光物質を提供して、前記第2被検出物質を前記第2蛍光物質で標識させる工程と、 平面視したときにその光軸が前記第1の方向に沿うように、前記回折格子の前記第1捕捉体および前記第2捕捉体が固定されている領域に第1波長の励起光を照射し、前記第1被検出物質を標識した前記第1蛍光物質から放出された蛍光を検出することで前記第1被検出物質を検出する工程と、 平面視したときにその光軸が前記第2の方向に沿うように、前記回折格子の前記第1捕捉体および前記第2捕捉体が固定されている領域に前記第1波長と異なる第2波長の励起光を照射し、前記第2被検出物質を標識した前記第2蛍光物質から放出された蛍光を検出することで前記第2被検出物質を検出する工程とを有する、 検出方法。
IPC (5件):
G01N 21/64 ( 200 6.01) ,  B82Y 15/00 ( 201 1.01) ,  B82Y 40/00 ( 201 1.01) ,  G01N 21/05 ( 200 6.01) ,  G01N 21/03 ( 200 6.01)
FI (6件):
G01N 21/64 G ,  G01N 21/64 F ,  B82Y 15/00 ,  B82Y 40/00 ,  G01N 21/05 ,  G01N 21/03 Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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引用文献:
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