特許
J-GLOBAL ID:202003012756377797

眼測定装置及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橋爪 健
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-181159
公開番号(公開出願番号):特開2020-048857
出願日: 2018年09月27日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】 対象物(眼)が動いたり回転しても対象物(眼)の各面の形状を測定できるようにすること。【解決手段】 OCT測定により深度方向はほぼ一瞬で測定でき、角膜形状は、ビデオケラトメトリ等で正確に測定できる。照射光の対象物(眼)への入射位置での角膜形状も分かっているので、測定ビームの角膜前面による屈折後の方向ベクトルがスネルの法則により得られる。よって、各ビームの干渉情報から、ボーマン膜、角膜前面・後面、水晶体前面・後面、網膜等の眼の内部の面の境界の位置情報が得られる。境界の位置情報を複数又は大量に得ることで、この境界の面形状が得られる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
眼測定装置であって、 測定光を出力する光源を有し、測定光を予め定められた角度又は形状で走査し、被検眼の角膜断面又は前眼部断面又は眼のその他の断面の断層についての検出信号を求める断層画像測定部と、 前眼部画像データを測定する前眼部観察系と、 前記断層画像測定部による検出信号から求められた断層画像データ及び前記前眼部観察系により測定された前眼部画像データに基づき、眼の内部のひとつ又は複数の面の面形状を求める演算制御ユニットと、 を備え、 前記演算制御ユニットは、 光線始点と光線ベクトルによる各入射光線ベクトルを設定し、設定した各入射光線ベクトルの角膜前面入射位置を、前記前眼部観察系により測定された前眼部画像データを用いて求め、 前記各入射光線ベクトルが前記角膜前面入射位置から眼の内部へ向かう各出射光線ベクトル方向に、前記断層画像測定部による検出信号から求められた断層画像データから、予め定められた眼の内部のひとつ又は複数の面までの光路長を得て、光路長から物理距離を求めることで、前記面形状を求め、 求めた前記面形状の情報を記憶部に記憶する及び/又は表示部に表示させる、 眼測定装置。
IPC (1件):
A61B 3/10
FI (1件):
A61B3/10 R
Fターム (11件):
4C316AA03 ,  4C316AA08 ,  4C316AA09 ,  4C316AA24 ,  4C316AB03 ,  4C316AB04 ,  4C316AB11 ,  4C316AB16 ,  4C316FB12 ,  4C316FB29 ,  4C316FC11
引用特許:
審査官引用 (3件)

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