特許
J-GLOBAL ID:202003012834822212

薬剤投与カテーテル

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 山田 牧人 ,  広川 浩司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-237907
公開番号(公開出願番号):特開2020-099380
出願日: 2018年12月20日
公開日(公表日): 2020年07月02日
要約:
【課題】病変部まで薬剤を全く漏出させずに搬送でき、かつ病変部をしっかりと拡張させつつ薬剤を効果的に投与できる薬剤投与カテーテルを提供する。【解決手段】薬剤投与カテーテル10は、流体を流通可能な拡張ルーメン23を備える長尺のカテーテル本体20と、カテーテル本体20の先端側に配置されるバルーン30と、を有し、バルーン30は、カテーテル本体20との間に拡張ルーメン23と連通する第1空間56を形成可能な第1バルーン部50と、第1バルーン部50を覆うように配置され、第1バルーン部50との間に第2空間66を形成可能な第2バルーン部60と、を有し、第1バルーン部50は、拡張時の流体による内部圧力の上昇によって、第1空間56と第2空間66とが開通する開通部59を有し、第2バルーン部60は、流体を第2バルーン部60の外部へ放出可能な細孔67が形成される。【選択図】図4
請求項(抜粋):
流体を流通可能な拡張ルーメンを備える長尺のカテーテル本体と、 前記カテーテル本体の先端側に配置され、前記流体によって拡張可能なバルーンと、を有し、 前記バルーンは、前記カテーテル本体の先端側の外周に配置され、前記カテーテル本体との間に前記拡張ルーメンと連通する第1空間を形成可能な第1バルーン部と、前記第1バルーン部の径方向外側を覆うように配置され、前記第1バルーン部との間に第2空間を形成可能な第2バルーン部と、を有し、 前記第1バルーン部は、拡張時の前記流体による内部圧力の上昇によって、前記第1空間と前記第2空間とが開通する開通部を有し、 前記第2バルーン部は、前記流体を前記第2バルーン部の外部へ放出可能な細孔が形成されることを特徴とする薬剤投与カテーテル。
IPC (1件):
A61M 25/10
FI (3件):
A61M25/10 520 ,  A61M25/10 530 ,  A61M25/10 542
Fターム (19件):
4C167AA02 ,  4C167AA07 ,  4C167BB02 ,  4C167BB10 ,  4C167BB26 ,  4C167BB28 ,  4C167BB30 ,  4C167BB40 ,  4C167CC09 ,  4C167EE11 ,  4C167GG04 ,  4C167GG05 ,  4C167GG06 ,  4C167GG07 ,  4C167GG08 ,  4C167GG09 ,  4C167GG10 ,  4C167HH20 ,  4C167HH30
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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