特許
J-GLOBAL ID:202003013592115083

鋼管矢板及び鋼管矢板の打設方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森川 淳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-070770
公開番号(公開出願番号):特開2020-169469
出願日: 2019年04月02日
公開日(公表日): 2020年10月15日
要約:
【課題】下部に継手の無い鋼管矢板であって、治具を用いることなく、少ない手間により、互いを連結して打設することができる鋼管矢板を提供する。【解決手段】 鋼管矢板1は、鋼管で形成された矢板本体2と、矢板本体2の上部の両側に設けられた2つの継手3,3と、矢板本体2の下部の両側に設けられた2つの被案内部材4,4を備える。継手3は鋼管で形成されたP-P型継手である。被案内部材4は、軸方向に継手3に連続して固定され、継手3よりも大きい直径を有する鋼管で形成された接触部14と、この接触部14を矢板本体2に固定する固定部15を有する。接触部14は、継手3の直径よりも小さい幅で軸方向に延在する開口を有する。鋼管矢板1は、先行して打設された鋼管矢板に隣接して打設されるとき、先行する鋼管矢板の継手に被案内部材4の接触部14が嵌合して案内された後、継手3が嵌合して連結される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鋼管で形成された矢板本体と、 上記矢板本体の側面の上部に設けられ、軸方向に延びるスリットを有する円形断面の鋼管で形成された継手と、 上記矢板本体の側面の下部に上記継手の延長上に設けられた被案内部材とを備えた鋼管矢板であって、 先行して打設された先行鋼管矢板に隣接して打設されるとき、上記被案内部材が、上記先行鋼管矢板の継手のスリットに嵌合することなく当該継手の外側面に接して摺動することにより、打設位置が案内されるように形成されていることを特徴とする鋼管矢板。
IPC (2件):
E02D 5/08 ,  E02D 5/16
FI (2件):
E02D5/08 ,  E02D5/16
Fターム (7件):
2D049EA08 ,  2D049FB03 ,  2D049FB13 ,  2D049FC03 ,  2D049FC15 ,  2D049GB05 ,  2D049GE07
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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