特許

J-GLOBAL ID：202003013816408049

層状複水酸化物の花冠状凝集粒子を含むカラム用充填材及びこれを充填した分離デバイス

発明者： 田村 堅志 ,  井伊 伸夫 ,  佐久間 博 ,  渡邊 雄二郎
出願人/特許権者： 国立研究開発法人物質・材料研究機構
代理人 (2件)： 相田 悟 ,  松本 悟
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2019-126632
公開番号（公開出願番号）：特開2020-032404
出願日： 2019年07月08日
公開日（公表日）： 2020年03月05日
要約：

【課題】 操作の煩雑化を招くことなく、流動系においてアニオン性化合物の吸着分離精度を向上させることができるアニオン化合物捕集用花冠状カラム充填材及びアニオン捕集用カラムを提供する。【解決手段】多数の気孔が相互に連通するように形成されて流体の通過を許容する濾過用充填材であって、一般式(1)、 [MII1-yMIIIy(OH)2](Xn-)y/n・mH2O (1)(ここで、MIIは2価の金属イオンであり、MIIIは3価の金属イオンであり、Xn-はn価のアニオンであり、yは0<y≦0.34を満たし、mは環境の湿度により変化する数である)で表される層状複水酸化物の花冠状凝集粒子を含むことを特徴とするカラム用充填材を採用する。【選択図】 図5

請求項（抜粋）：

一般式(1)、 [MII1-yMIIIy(OH)2](Xn-)y/n・mH2O (1) (ここで、MIIは2価の金属イオンであり、MIIIは3価の金属イオンであり、Xn-はn価のアニオンであり、yは0<y≦0.34を満たし、mは環境の湿度により変化する数である) で表される層状複水酸化物の花冠状凝集粒子を含むことを特徴とするカラム用充填材。

IPC (5件)：

B01J 20/08 ,  B01J 20/28 ,  B01J 20/281 ,  B01D 15/24 ,  C01F 7/00

FI (5件)：

B01J20/08 C ,  B01J20/28 Z ,  B01J20/02 D ,  B01D15/24 ,  C01F7/00 C

Fターム (39件)：

4D017AA01 ,  4D017BA11 ,  4D017BA13 ,  4D017CA05 ,  4D017CA17 ,  4D017CB01 ,  4D017DA03 ,  4D017EA05 ,  4G066AA16B ,  4G066AA20B ,  4G066BA09 ,  4G066BA20 ,  4G066BA32 ,  4G066BA36 ,  4G066BA38 ,  4G066CA11 ,  4G066CA21 ,  4G066CA27 ,  4G066CA32 ,  4G066CA41 ,  4G066CA46 ,  4G066DA01 ,  4G066DA07 ,  4G066DA08 ,  4G066EA01 ,  4G066FA37 ,  4G076AA18 ,  4G076AA19 ,  4G076AB07 ,  4G076BA12 ,  4G076BA43 ,  4G076BA46 ,  4G076BC07 ,  4G076BD02 ,  4G076CA02 ,  4G076CA26 ,  4G076CA33 ,  4G076DA25 ,  4G076DA28

引用特許：

出願人引用 (1件)

• 複合化層状複水酸化物
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2013-007513   出願人：国立大学法人東京大学, 株式会社日本触媒

引用文献：

出願人引用 (1件)

• Factors affecting the crystal size of the MgAl-LDH(layered double hydroxide) prepared by using ammon