特許
J-GLOBAL ID:202003014097510592

表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野▲崎▼ 照夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-207114
公開番号(公開出願番号):特開2020-071434
出願日: 2018年11月02日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】 温度環境の変化により表面パネルに反りを発生させようとする応力が作用しても、表示モジュールと表面パネルとの間の透光性の接着剤の剥離を防止することができる表示装置を提供する。【解決手段】 表示モジュール2は金属板製の枠状筐体3で保持されて、前方に合成樹脂板41とガラス板42とが接合された表面パネル4が配置されている。表示モジュール2とガラス板42とが透光性の第1接着剤5で接合され、表示モジュール2と枠状筐体3の前板部32とが第2接着剤6で接合され、前板部32とガラス基板42とが第3接着剤7で接合されている。第2接着剤6と第3接着剤7は、第1接着剤5よりも剥離強度が高い。そのため、熱変化により表面パネル4に反りを発生させる応力が発生しても、前板部32が変形しにくく、第1接着剤5と表示モジュール2との間に剥離が生じにくくなる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
表示モジュールと、前記表示モジュールの前方に位置する透光性の表面パネルとを有する表示装置において、 前記表示モジュールは枠状筐体に保持され、前記枠状筐体は金属板で形成されて、前記モジュールの側部を覆う側板部と、前記表示モジュールの前面の周囲部分を覆う前板部と、を有し、 前記枠状筐体の前記前板部が存在しない少なくとも中央領域で、前記表示モジュールと前記表面パネルとが、透光性の第1接着剤で接合され、 前記前板部の背面と前記表示モジュールとが第2接着剤で接合されており、 前記表示モジュールに対する剥離強度は、前記第2接着剤が前記第1接着剤よりも高いことを特徴とする表示装置。
IPC (2件):
G09F 9/00 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G09F9/00 350Z ,  G02F1/1333
Fターム (23件):
2H189AA53 ,  2H189AA54 ,  2H189AA57 ,  2H189AA59 ,  2H189AA60 ,  2H189AA63 ,  2H189AA64 ,  2H189AA70 ,  2H189AA72 ,  2H189HA06 ,  2H189LA02 ,  2H189LA07 ,  2H189LA15 ,  2H189LA20 ,  2H189LA22 ,  2H189MA08 ,  5G435AA07 ,  5G435BB05 ,  5G435BB12 ,  5G435EE02 ,  5G435HH05 ,  5G435HH20 ,  5G435LL17
引用特許:
出願人引用 (9件)
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-090222   出願人:三菱電機株式会社
  • 電子機器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-220301   出願人:株式会社東芝
  • 表示装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2008-293635   出願人:セイコーインスツル株式会社
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審査官引用 (9件)
  • 液晶表示装置および液晶表示装置の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-322753   出願人:オムロン株式会社
  • 表示装置及びその製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2015-045078   出願人:NLTテクノロジー株式会社
  • 表示装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2010-236418   出願人:三菱電機株式会社
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