特許
J-GLOBAL ID:202003014594797099

希土類磁石及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 青木 篤 ,  三橋 真二 ,  鶴田 準一 ,  伊藤 公一 ,  関根 宣夫 ,  松田 淳浩
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-178085
公開番号(公開出願番号):特開2020-053434
出願日: 2018年09月21日
公開日(公表日): 2020年04月02日
要約:
【課題】Zn合金粉末を用いてSmFeN粉末の粒子を結合する希土類磁石において、磁場が0付近でクニックが生じることを抑制した希土類磁石及びその製造方法を提供する。【解決手段】Sm、Fe、及びNを含有し、少なくとも一部がTh2Zn17型又はTh2Ni17型の結晶構造を有する主相10と、Si及びSmの少なくともいずれか並びにZn及びFeを含有し、主相10の周囲に存在する副相20と、Sm、Fe、及びN、並びにZnを含有し、主相10と副相20との間に存在する中間相30と、を備え、副相20のFeの平均含有量が副相全体に対して33原子%以下であり、副相20のSi及びSmの合計平均含有量が副相全体に対して1.4〜4.5原子%以下である。【選択図】図1
請求項(抜粋):
Sm、Fe、及びNを含有し、少なくとも一部がTh2Zn17型又はTh2Ni17型の結晶構造を有する主相と、 Si及びSmの少なくともいずれか並びにZn及びFeを含有し、前記主相の周囲に存在する副相と、 Sm、Fe、及びN、並びにZnを含有し、前記主相と前記副相との間に存在する中間相と、 を備え、 前記副相のFeの平均含有量が前記副相全体に対して33原子%以下であり、前記副相のSi及びSmの合計平均含有量が前記副相全体に対して1.4〜4.5原子%である、 希土類磁石。
IPC (10件):
H01F 1/059 ,  H01F 41/02 ,  H01F 1/08 ,  C22C 38/00 ,  C22C 18/00 ,  C22C 18/02 ,  C22C 33/02 ,  B22F 3/00 ,  B22F 3/02 ,  B22F 3/10
FI (10件):
H01F1/059 160 ,  H01F41/02 G ,  H01F1/08 ,  C22C38/00 303D ,  C22C18/00 ,  C22C18/02 ,  C22C33/02 H ,  B22F3/00 C ,  B22F3/02 P ,  B22F3/10 E
Fターム (19件):
4K018BA10 ,  4K018BA18 ,  4K018BB04 ,  4K018BC12 ,  4K018CA02 ,  4K018DA11 ,  4K018DA17 ,  4K018DA18 ,  4K018GA03 ,  4K018KA45 ,  4K018KA46 ,  5E040AA03 ,  5E040AA19 ,  5E040BD01 ,  5E040CA01 ,  5E040NN01 ,  5E040NN18 ,  5E062CD04 ,  5E062CG02
引用特許:
審査官引用 (4件)
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