特許
J-GLOBAL ID:202003014967232305
蒸発燃料処理装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人快友国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-174014
公開番号(公開出願番号):特開2018-040279
特許番号:特許第6742865号
出願日: 2016年09月06日
公開日(公表日): 2018年03月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 蒸発燃料処理装置であって、
タンク経路を介して燃料タンクと連通し、パージ経路を介して内燃機関の吸気経路と連通し、大気経路を介して大気と連通するキャニスタと、
前記パージ経路に配置されており、前記パージ経路を閉塞する閉塞状態と前記パージ経路を開通する開通状態と、に切り替わる制御弁と、
前記制御弁が前記閉塞状態である場合に、互いに連通する前記燃料タンクと、前記タンク経路と、前記キャニスタと、前記大気経路と、前記制御弁よりも前記キャニスタ側の前記パージ経路と、によって画定される連通空間の圧力を変化させるポンプと、
前記燃料タンク、前記タンク経路、前記キャニスタ、前記大気経路及び前記制御弁よりも前記キャニスタ側の前記パージ経路の少なくとも1つに配置される圧力検出部と、
前記制御弁が前記閉塞状態であって、前記ポンプによって前記連通空間の圧力が変化された状態において、前記圧力検出部の圧力検出結果を用いて、前記圧力検出部が正常に動作していないことを判断し、前記連通空間が大気に連通している状態における前記圧力検出部の圧力検出結果をさらに用いて、前記圧力検出部が正常に動作していないことを判断する判断部と、を備え、
前記圧力検出部は、前記制御弁よりも前記キャニスタ側の前記パージ経路に配置される第1圧力センサと、前記大気経路に配置される第2圧力センサと、前記燃料タンク又は前記タンク経路に配置される第3圧力センサと、を備え、
前記判断部は、
前記連通空間が大気に連通している状態における前記第1圧力センサ、前記第2圧力センサ、及び、前記第3圧力センサの圧力検出結果を用いて、前記第1圧力センサ、前記第2圧力センサ、及び、前記第3圧力センサの少なくとも1個の圧力センサが正常に動作していないことを判断し、
前記制御弁が前記閉塞状態であって、前記ポンプによって前記連通空間の圧力が変化された状態における前記第1圧力センサ、前記第2圧力センサ、及び、前記第3圧力センサの圧力検出結果を用いて、前記第1圧力センサ、前記第2圧力センサ、及び、前記第3圧力センサの少なくとも1個の圧力センサが正常に動作していないことを判断し、
前記制御弁が前記閉塞状態であって、前記ポンプによって前記連通空間の圧力が変化された状態における前記第1圧力センサの圧力検出結果と前記第2圧力センサの圧力検出結果との差と、前記制御弁が前記閉塞状態であって、前記ポンプによって前記連通空間の圧力が変化された状態における前記第1圧力センサの圧力検出結果と前記第3圧力センサの圧力検出結果との差と、の少なくとも一方を用いて、前記第1圧力センサ、前記第2圧力センサ、及び、前記第3圧力センサの少なくとも1個の圧力センサが正常に動作していないことを判断する、蒸発燃料処理装置。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
出願人引用 (10件)
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審査官引用 (10件)
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