特許
J-GLOBAL ID:201603003295812451
燃料蒸発ガスパージシステムの異常検出装置
発明者:
出願人/特許権者:
,
代理人 (3件):
矢作 和行
, 野々部 泰平
, 久保 貴則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2014-145150
公開番号(公開出願番号):特開2016-020675
出願日: 2014年07月15日
公開日(公表日): 2016年02月04日
要約:
【課題】パージ制御弁と内燃機関の吸気通路との間を接続する通路等における漏れの発生を検出可能な燃料蒸発ガスパージシステムの異常検出装置を提供する。【解決手段】燃料蒸発ガスパージシステムの異常判定手段は、パージポンプによって蒸発燃料が内燃機関の吸気通路へ向けて圧送されている状態において、システムの異常の有無を判定する。異常判定手段は、パージ制御弁を開き、電磁弁を閉じ、さらにパージポンプによって蒸発燃料が圧送されている判定可能状態において、第1のパージ通路における圧力を検出し、当該検出された圧力に応じてシステムの異常の有無を判定する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
燃料を貯留する燃料タンク(10)と、
前記燃料タンク内で発生する燃料蒸発ガスが取り込まれると蒸発燃料を吸着し、当該吸着した蒸発燃料を離脱可能なキャニスタ(13)と、
前記キャニスタから離脱された蒸発燃料と燃焼用燃料とを混合して燃焼する内燃機関の吸気通路(210)と、
前記キャニスタと前記内燃機関の吸気通路とを接続するパージ通路(18)と、
前記キャニスタ内の蒸発燃料を前記内燃機関の吸気通路へ向けて圧送するパージポンプ(14)と、
前記パージ通路の途中に設けられ、前記パージポンプによって圧送されて前記パージ通路を流通する蒸発燃料の流れを制御するパージ制御弁(15)と、
前記パージ通路のうち、前記内燃機関の吸気通路に接続される接続部と前記パージ制御弁とを連絡する第1のパージ通路(18a)を少なくとも含む対象通路(18a、18b)から、前記蒸発燃料が前記内燃機関の吸気通路に流入することを許可及び阻止可能な弁装置(16)と、
前記パージポンプによって前記蒸発燃料が前記内燃機関の吸気通路へ向けて圧送されている状態において、システムの異常の有無を判定する異常判定手段(30)と、
を備え、
前記パージポンプによって前記蒸発燃料が前記内燃機関の吸気通路へ向けて圧送され、前記パージ制御弁によって前記蒸発燃料が前記第1のパージ通路を流通可能であり、前記弁装置によって前記内燃機関の吸気通路への前記蒸発燃料の供給が阻止されている判定可能状態において、
前記異常判定手段は、前記対象通路の圧力変化に関連する所定の物理量を検出し、当該検出された所定の物理量に応じてシステムの異常の有無を判定することを特徴とする燃料蒸発ガスパージシステムの異常検出装置。
IPC (1件):
FI (2件):
F02M25/08 301Z
, F02M25/08 J
Fターム (11件):
3G144BA22
, 3G144BA27
, 3G144CA12
, 3G144DA02
, 3G144EA03
, 3G144FA02
, 3G144FA08
, 3G144FA36
, 3G144GA02
, 3G144HA07
, 3G144HA29
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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