特許
J-GLOBAL ID:202003015058609782

橋梁の遊間に設けられる舗装体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 杉谷 裕通 ,  杉谷 嘉昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-232219
公開番号(公開出願番号):特開2020-094373
出願日: 2018年12月12日
公開日(公表日): 2020年06月18日
要約:
【課題】安全性が高く騒音が発生せず、耐久性が十分に大きく長期間の利用によっても劣化しにくい橋梁の遊間に設けられる舗装体を提供する。 【解決手段】 橋梁の一方と他方の床版(20、21)の間の遊間(23)舗装体(38)を設ける。舗装体(38)には略長方形状の複数枚のリブプレート(1)を埋め込む。まず、複数枚のリブプレート(1)を、一方の床版(20)に遊間(23)に沿って所定の間隔で配置し、それぞれのリブプレート(1)の先端部分が所定長さだけ遊間(23)側に突出するように床版(20)上に固定する。他方の床版(21)においても同様にする。そうすると、遊間(23)においてそれぞれのリブプレート(1)の先端部分が交互に配置される。これらの複数枚のリブプレート(1)間に舗装材料を充填する。少なくとも遊間(23)近傍には弾性舗装材料(36)を充填する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
橋梁の一方と他方の床版の間に形成されている遊間に設けられる舗装体であって、 前記舗装体は略長方形状の複数枚のリブプレートが埋め込まれており、 前記一方の床版には、複数枚の前記リブプレートが長辺を下にして立てられた状態で前記遊間に沿って所定の間隔で配置され、それぞれの前記リブプレートの先端部分が所定長さだけ前記遊間側に突出するように前記一方の床版上に固定され、 前記他方の床版には、複数枚の前記リブプレートが長辺を下にして立てられた状態で前記遊間に沿って前記間隔で配置され、それぞれの前記リブプレートの先端部分が所定長さだけ前記遊間側に突出するように前記他方の床版上に固定され、 前記一方の床版に設けられている複数枚の前記リブプレートの先端と、前記他方の床版に設けられている複数枚の前記リブプレートの先端とが、前記遊間において交互に配置されており、 少なくとも前記遊間の近傍において、複数枚の前記リブプレートの間に弾性素材を含んだ弾性舗装材料が充填されていることを特徴とする、橋梁の遊間に設けられる舗装体。
IPC (3件):
E01C 11/12 ,  E01C 11/02 ,  E01D 19/06
FI (3件):
E01C11/12 ,  E01C11/02 B ,  E01D19/06
Fターム (4件):
2D051AC04 ,  2D051FA01 ,  2D051FA13 ,  2D059GG45
引用特許:
審査官引用 (3件)

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