特許
J-GLOBAL ID:202003015106884294

内燃機関制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-134147
公開番号(公開出願番号):特開2020-012402
出願日: 2018年07月17日
公開日(公表日): 2020年01月23日
要約:
【課題】燃料タンクに圧力センサ等を追加することなく、より早期に、燃料タンク内の気体燃料の残量が所定量以下であることを検出することができる、内燃機関制御システムを提供する。【解決手段】気体燃料を貯蔵する燃料タンクと、気体燃料を噴射するインジェクタと、排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出手段と、内燃機関の運転状態を検出可能であるとともにインジェクタによる噴射を制御する制御手段とを有し、制御手段は、内燃機関の運転状態が減速状態かつ燃料カット状態になると、排気ガスの空燃比が一時的に第1空燃比AF1となるような微量の気体燃料をインジェクタに噴射させる微量噴射制御を実行し、微量噴射制御の実行後の所定期間(H1)の間に検出された微量噴射空燃比と第1空燃比とに基づいて、燃料タンク内の気体燃料の残量が所定量以下であるか否かを判定する燃料切れ推定を行い、燃料切れ推定の結果に基づいて警告出力手段を作動させる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
気体燃料を貯蔵する燃料タンクと、 前記気体燃料を内燃機関の吸気経路に噴射するインジェクタと、 前記内燃機関の排気経路に設けられ、排気ガスの空燃比を検出する空燃比検出手段と、 前記内燃機関の運転状態を検出可能であるとともに前記インジェクタによる前記気体燃料の噴射を制御する制御手段と、 を有し、 前記制御手段は、 前記内燃機関の運転状態が、減速状態、かつ、前記インジェクタからの前記気体燃料の噴射を停止する燃料カット状態になると、燃料切れ推定実行条件を満たすと判断し、排気ガスの空燃比が一時的に第1空燃比となるような微量の前記気体燃料を前記インジェクタに噴射させる微量噴射制御を実行するとともに、前記微量噴射制御の実行後の所定期間の間に前記空燃比検出手段により検出された微量噴射空燃比と前記第1空燃比とに基づいて前記燃料タンク内の前記気体燃料の残量が所定量以下であるか否かを判定する燃料切れ推定を行い、 前記燃料切れ推定の結果、前記燃料タンク内の前記気体燃料の残量が前記所定量以下であると判定した場合に、前記燃料タンクの交換、または、前記燃料タンクへの前記気体燃料の補充、を促す警告出力手段を作動させる、 内燃機関制御システム。
IPC (5件):
F02D 45/00 ,  F02D 19/02 ,  F02D 41/02 ,  F02D 41/12 ,  F02M 21/02
FI (9件):
F02D45/00 364L ,  F02D19/02 F ,  F02D41/02 325K ,  F02D41/12 330J ,  F02D41/12 305 ,  F02D45/00 368F ,  F02D45/00 312F ,  F02M21/02 301R ,  F02M21/02 311Z
Fターム (41件):
3G092AB06 ,  3G092BA04 ,  3G092BB01 ,  3G092BB10 ,  3G092DE01 ,  3G092DE14 ,  3G092EA01 ,  3G092EA02 ,  3G092EA07 ,  3G092GA13 ,  3G092HB01Z ,  3G092HB09Z ,  3G092HD05Z ,  3G301HA22 ,  3G301KA16 ,  3G301LB01 ,  3G301MA01 ,  3G301MA11 ,  3G301MA24 ,  3G301ND01 ,  3G301NE01 ,  3G301NE06 ,  3G301PB03Z ,  3G301PD02Z ,  3G384AA14 ,  3G384BA13 ,  3G384CA13 ,  3G384CA21 ,  3G384DA38 ,  3G384EA01 ,  3G384EB01 ,  3G384EB02 ,  3G384EB17 ,  3G384ED03 ,  3G384ED07 ,  3G384ED11 ,  3G384EE40 ,  3G384FA13Z ,  3G384FA17B ,  3G384FA37Z ,  3G384FA40Z
引用特許:
審査官引用 (4件)
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