特許

J-GLOBAL ID：202003015172555676

鉄道車両の異常検知装置及びそれを備えたシステム

発明者： 吉松 雄太 ,  三津江 雅幸 ,  ▲高▼橋 恵介 ,  川崎 洋行
出願人/特許権者： 川崎重工業株式会社
代理人 (1件)： 特許業務法人 有古特許事務所
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-245127
公開番号（公開出願番号）：特開2020-106389
出願日： 2018年12月27日
公開日（公表日）： 2020年07月09日
要約：

【課題】鉄道車両に搭載された支持部の異常検知の感度を高める。【解決手段】鉄道車両は、平面視において仮想四角形の4つの角にそれぞれ配置された第1〜第4支持部を備え、平面視において前記第1支持部及び前記第4支持部が前記仮想四角形の第1対角線上に配置され且つ前記第2支持部及び前記第3支持部が前記仮想四角形の第2対角線上に配置されてなる。鉄道車両の異常検知装置は、前記第1対角線周りの第1角速度を取得する第1角速度取得部と、前記第2対角線周りの第2角速度を取得する第2角速度取得部と、前記第1角速度取得部で取得された第1角速度に基づいて、前記第2支持部又は第3支持部における異常を判定し、かつ、前記第2角速度取得部で取得された第2角速度に基づいて、前記第1支持部又は第4支持部における異常を判定する判定部と、を有する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

平面視において仮想四角形の4つの角にそれぞれ位置する第1〜第4支持部を備えた鉄道車両であって、平面視において前記第1支持部及び前記第4支持部が前記仮想四角形の第1対角線上に配置され且つ前記第2支持部及び前記第3支持部が前記仮想四角形の第2対角線上に配置されてなる鉄道車両の異常検知装置であって、 前記第1対角線周りの第1角速度を取得する第1角速度取得部と、 前記第2対角線周りの第2角速度を取得する第2角速度取得部と、 前記第1角速度取得部で取得された第1角速度に基づいて、前記第2支持部又は第3支持部における異常を判定し、かつ、前記第2角速度取得部で取得された第2角速度に基づいて、前記第1支持部又は第4支持部における異常を判定する判定部と、を有する、鉄道車両の異常検知装置。

IPC (3件)：

G01M 17/10 ,  B61F 5/30 ,  B61F 5/22

FI (3件)：

G01M17/10 ,  B61F5/30 Z ,  B61F5/22 C

引用特許：

出願人引用 (4件)

• 連接式鉄道車両の台車操舵機構の異常検出方法及び装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2005-197298   出願人：小田急電鉄株式会社, 日本車輌製造株式会社
• 鉄道車両用台車の軸箱支持装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2015-018102   出願人：川崎重工業株式会社
• 鉄道車両の異常判定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2009-108036   出願人：曙ブレーキ工業株式会社, 西日本旅客鉄道株式会社
• タイヤ空気圧の異常輪判定装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-003333   出願人：トヨタ自動車株式会社