特許
J-GLOBAL ID:202003016408008252
線路定数測定装置及び線路定数測定方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (3件):
棚井 澄雄
, 松本 裕幸
, 大浪 一徳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-222675
公開番号(公開出願番号):特開2020-085739
出願日: 2018年11月28日
公開日(公表日): 2020年06月04日
要約:
【課題】他回線からの電磁誘導の影響がある環境下においても送電線のインピーダンスを精度良く測定することができる線路定数測定装置及び線路定数測定方法を提供する。【解決手段】線路定数測定装置1は、三相交流の各相に対応する3本のケーブルCB1〜CB3を備える送電線PL1に、商用周波とは異なる第1周波数から第N(Nは2以上の整数)周波数の電圧を個別に印加する電圧印加部11と、第i(iは1≦i≦Nを満たす整数)周波数の電圧が印加された場合に送電線PL1に流れる電流を取得し、取得した電流に含まれる第i周波数の電流成分をフーリエ級数展開により求めて送電線PL1の第i周波数における第iインピーダンスを求める処理を、iの値を変えながらN回行い、求められた第1インピーダンスから第Nインピーダンスを用いて近似によって送電線PL1の商用周波におけるインピーダンスを推定する推定部13と、を備える。【選択図】図7
請求項(抜粋):
三相交流の各相に対応する3本のケーブルを備える送電線の一端である遠方端を短絡した状態で、前記送電線の他端である測定端から電圧を印加して前記送電線の線路定数を測定する線路定数測定装置であって、
前記送電線に、商用周波とは異なる第1周波数から第N(Nは2以上の整数)周波数の電圧を個別に印加する電圧印加部と、
第i(iは1≦i≦Nを満たす整数)周波数の電圧が印加された場合に前記送電線に流れる電流を取得し、取得した前記電流に含まれる前記第i周波数の電流成分をフーリエ級数展開により求めて前記送電線の前記第i周波数における第iインピーダンスを求める処理を、iの値を変えながらN回行い、求められた第1インピーダンスから第Nインピーダンスを用いて近似によって前記送電線の商用周波におけるインピーダンスを推定する推定部と、
を備える線路定数測定装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (8件):
2G028AA01
, 2G028BF03
, 2G028CG08
, 2G028DH05
, 2G028DH11
, 2G028FK02
, 2G028GL06
, 2G028GL17
引用特許:
引用文献:
出願人引用 (1件)
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短距離地中ケーブルの線路定数の評価 -測定手法の考案と計算手法の検証-
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