特許
J-GLOBAL ID:202003016991695807

サイクロン分離器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人秀和特許事務所
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-520718
公開番号(公開出願番号):特表2020-524605
出願日: 2018年06月22日
公開日(公表日): 2020年08月20日
要約:
本発明は、流体が本質的に螺旋状に流れることができるベースハウジングであって、それぞれ壁を有する上端および下端と、2つの端の間に延びた中心軸とを備えた分離室を有する、ベースハウジングと、さらに円錐形の分離室内に配置され、ベースハウジングの中心軸と同心の中心分離管であって、第1の表面プロファイルを有する内側断面に面する表面と、第2の表面プロファイルを有する内側断面から離れる方向に面する表面とを有する本質的に円筒形の壁を備えた、中心分離管とを備えた、流体の少なくとも2つの相を分離するためのサイクロン分離器に関する。本発明によるサイクロン分離器は、ベースハウジングが、その上端に、内側半径を備え、流体用の少なくとも1つの本質的に接線方向に取り付けられた入口開口部を備えたヘッダ部、ならびに断面を備えた少なくとも1つの軽質フラクション出口開口部を有し、その下端に、少なくとも1つの拡張室と少なくとも1つの重質フラクション出口開口部を有することを特徴とする。本発明によるサイクロン分離器は、分離室が、好ましくは一定の円錐角αで、少なくとも部分的に漸進的に下端の方向に円錐状に先細りになることを特徴とする。
請求項(抜粋):
流体が本質的に螺旋状に流れることができるベースハウジングであって、それぞれ壁を有する上端および下端と、前記2つの端の間に延びた中心軸(4)とを備えた分離室(3)を有する、ベースハウジング(2)と、さらに前記円錐形の分離室内に配置され、前記ベースハウジングの前記中心軸と同心の中心分離管であって、第1の表面プロファイルを有する内側断面に面する表面と、第2の表面プロファイルを有する内側断面から離れる方向に面する表面とを有する本質的に円筒形の壁を備えた、中心分離管(5)とを備えた、前記流体の少なくとも2つの相を分離するためのサイクロン分離器であって、前記ベースハウジングは、上端に、内側半径を備え、前記流体用の少なくとも1つの本質的に接線方向に取り付けられた入口開口部(7)を備えたヘッド部(6)、ならびに断面を備えた少なくとも1つの軽質フラクション出口開口部(8)を有し、下端に、少なくとも1つの拡張室(9)および少なくとも1つの重質フラクション出口開口部(10)を有し、 前記分離室は、好ましくは一定の円錐角αで、少なくとも部分的に漸進的に前記下端の方向に円錐状に先細りになっている ことを特徴とする、サイクロン分離器。
IPC (3件):
B04C 5/103 ,  B04C 5/12 ,  B04C 5/185
FI (3件):
B04C5/103 ,  B04C5/12 Z ,  B04C5/185
Fターム (12件):
4D053AA03 ,  4D053AB01 ,  4D053AB04 ,  4D053BA01 ,  4D053BB02 ,  4D053BC01 ,  4D053BD04 ,  4D053CB11 ,  4D053CB17 ,  4D053CC01 ,  4D053CC18 ,  4D053CD22
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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