特許
J-GLOBAL ID:202003017588533100

エレベータの救出足場およびその設置方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 永井 浩之 ,  中村 行孝 ,  佐藤 泰和 ,  朝倉 悟 ,  山下 和也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-228216
公開番号(公開出願番号):特開2020-090355
出願日: 2018年12月05日
公開日(公表日): 2020年06月11日
要約:
【課題】故障した乗りかごと救出側の乗りかごの間に大きな梁などの構造物が存在している場合でも、避難誘導用の足場を確実にしかも容易に架け渡すことができるようにする。【解決手段】実施形態によるエレベータの救出足場は、救出側の乗りかご10Aと故障側の乗りかご10Bの、対向するかご側板に開口する救出口16A、16B間に架け渡し可能な長さを有する主足場21と、主足場21の端部にそれぞれ設けられ、異なる2つの軸回りに主足場21を回動させることが可能な2軸ジョイント24a、24bと、2軸ジョイント24a、24bが着脱可能に装着され、救出口16A、16Bの下部から前記昇降路に突き出るように各救出口16A、16Bに配置されたジョイント受け台30と、を具備している。【選択図】図2
請求項(抜粋):
昇降路内で隣接する、故障したエレベータの乗りかごと救出側の乗りかごの間に架け渡され、故障側の乗りかごに閉じ込められた乗客を救出側の乗りかごに乗り移させるための救出足場であって、 前記救出側の乗りかごと前記故障側の乗りかごの、対向するかご側板に開口する救出口間に架け渡し可能な長さを有する主足場と、 前記主足場の端部にそれぞれ設けられ、異なる2つの軸回りに前記主足場を回動させることが可能な2軸ジョイントと、 前記2軸ジョイントが着脱可能に装着され、前記救出口の下部から前記昇降路に突き出るように各救出口に配置されたジョイント受け台と、 を具備したことを特徴とするエレベータの救出足場。
IPC (1件):
B66B 5/00
FI (1件):
B66B5/00 C
Fターム (3件):
3F304CA12 ,  3F304DA17 ,  3F304EB12
引用特許:
出願人引用 (5件)
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