特許
J-GLOBAL ID:202003017912213483

アンモニア製造プラントおよびアンモニアの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 特許業務法人SSINPAT ,  特許業務法人弥生特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-524477
特許番号:特許第6664033号
出願日: 2018年05月11日
要約:
【要約】 本発明のアンモニア製造プラントは、炭素系原料からアンモニアを製造するためのアンモニア製造プラントであって、アンモニアを合成するためのアンモニア合成設備と、炭素系原料からアンモニア合成用の合成ガスを生成するための合成ガス生成設備と、動力を得るための動力発生設備とを備え、合成ガス生成設備は、合成ガス生成時に発生する排熱を回収する排熱回収部を有し、動力発生設備は、酸素と燃料とを燃焼させる燃焼装置と、当該燃焼装置で得られたCO2ガスを含む燃焼ガスを動力として駆動することにより動力を発生するガスタービンとを有し、且つガスタービンから排出されたCO2ガスをリサイクルガスとして燃焼装置に供給するように構成され、動力発生設備で得られた動力は、少なくともアンモニア合成設備の動力として使用され、排熱回収部で回収された排熱は、リサイクルガスを加熱するために使用される。
請求項(抜粋):
【請求項1】 炭素系原料からアンモニアを製造するためのアンモニア製造プラントであって、 アンモニアを合成するためのアンモニア合成設備と、前記炭素系原料からアンモニア合成用の合成ガスを生成するための合成ガス生成設備と、動力を得るための動力発生設備と、を備え、 前記合成ガス生成設備は、合成ガス生成時に発生する排熱を回収する排熱回収部を有し、 前記動力発生設備は、酸素と燃料とを燃焼させる燃焼装置と、当該燃焼装置で得られたCO2ガスを含む燃焼ガスを動力として駆動することにより動力を発生するガスタービンと、を有し、且つ前記ガスタービンから排出されたCO2ガスをリサイクルガスとして前記燃焼装置に供給するように構成され、 前記動力発生設備で得られた動力は、少なくとも前記アンモニア合成設備の動力として使用され、 前記排熱回収部で回収された排熱は、前記リサイクルガスを加熱するために使用されることを特徴とするアンモニア製造プラント。
IPC (2件):
C01C 1/04 ( 200 6.01) ,  C01B 3/48 ( 200 6.01)
FI (4件):
C01C 1/04 H ,  C01B 3/48 ,  C01C 1/04 D ,  C01C 1/04 Z
引用特許:
出願人引用 (3件)

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