特許
J-GLOBAL ID：202003018856325822

生体由来の水溶性高分子乾燥品の製造方法及びその製造装置

発明者：
鶴田 隆治

鶴田 隆治 について


出願人/特許権者：
国立大学法人九州工業大学

国立大学法人九州工業大学 について


代理人 (3件)： 中前 富士男 ,  清井 洋平 ,  来田 義弘
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2018-124490
公開番号（公開出願番号）：特開2020-003165
出願日： 2018年06月29日
公開日（公表日）： 2020年01月09日
要約：
【課題】従来よりも乾燥時間の短縮が図れ溶解性も良好な生体由来の水溶性高分子乾燥品の製造方法及びその製造装置を提供する。【解決手段】水分と生体由来の水溶性高分子を含有する不飽和溶液を内部に配置するチャンバ11と、不飽和溶液の温度を検知する温度検知手段12と、チャンバ11内の圧力を減圧状態にする減圧手段13と、不飽和溶液にマイクロ波を照射して加熱するマイクロ波加熱手段14と、温度検知手段12で取得した温度データに基づいて減圧手段13とマイクロ波加熱手段14を制御する制御手段15を有する製造装置10を用い、減圧条件下で不飽和溶液にマイクロ波を照射し、水溶性高分子の変性温度未満でその水分を沸騰させ、沸騰で生じる蒸気により、見掛けの体積を初期の体積に対して10倍以上になるように、不飽和溶液を泡状に膨らませながら水分を除去する乾燥処理を行って、生体由来の水溶性高分子乾燥品を製造する。【選択図】図1
請求項（抜粋）：
減圧条件下で、水分と生体由来の水溶性高分子を含有する不飽和溶液にマイクロ波を照射し、前記水溶性高分子の変性温度未満で前記不飽和溶液の水分を沸騰させ、該沸騰で生じる蒸気により、見掛けの体積を初期の体積に対して10倍以上になるように、前記不飽和溶液を泡状に膨らませながら水分を除去する乾燥処理を行うことを特徴とする生体由来の水溶性高分子乾燥品の製造方法。
IPC (6件)：
F26B 3/347 ,  F26B 5/04 ,  F26B 21/10 ,  A23L 3/54 ,  A61L 2/12 ,  A61L 2/04
FI (6件)：
F26B3/347 ,  F26B5/04 ,  F26B21/10 A ,  A23L3/54 A ,  A61L2/12 ,  A61L2/04
Fターム (40件)：
3L113AA01 ,  3L113AA03 ,  3L113AB10 ,  3L113AC12 ,  3L113AC24 ,  3L113AC45 ,  3L113AC46 ,  3L113AC50 ,  3L113AC60 ,  3L113AC67 ,  3L113AC85 ,  3L113BA01 ,  3L113BA36 ,  3L113CA04 ,  3L113CA11 ,  3L113CB07 ,  3L113CB23 ,  3L113DA24 ,  4B022LB06 ,  4B022LR06 ,  4B022LR07 ,  4B042AC10 ,  4B042AD40 ,  4B042AG07 ,  4B042AH11 ,  4B042AP06 ,  4B042AP10 ,  4B042AP17 ,  4B042AT05 ,  4C058AA30 ,  4C058BB02 ,  4C058BB06 ,  4C058CC07 ,  4C058DD02 ,  4C058DD04 ,  4C058DD06 ,  4C058EE16 ,  4C058EE26 ,  4C058KK04 ,  4C058KK46
引用特許：
審査官引用 (4件)
全件表示

前のページに戻る

TOP

BOTTOM