特許
J-GLOBAL ID:202003019615619694

舗装システムおよび施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福地 武雄 ,  白川 洋一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-156526
公開番号(公開出願番号):特開2020-029731
出願日: 2018年08月23日
公開日(公表日): 2020年02月27日
要約:
【課題】重交通エリアまたは重過重エリアに適用されても、路面の段差、沈下、水平移動(ずれ)、わだち掘れ、およびこれらに伴うブロックの欠けや割れが生じ難く、長期間に亘り良好な路面性状を維持できる舗装用ブロックを使用する舗装システムを提供する。【解決手段】下層路盤と、上層路盤と、敷砂層と、厚さが100mm以上150mm以下の複数の舗装用ブロックと目地砂からなるブロック層と、端部拘束ブロックと、を備え、舗装用ブロックは、第1の波形ブロックとエンドブロックと第2のブロックと、からなり、第1の波形ブロックの配置はへリンボンボンド45°であり、エンドブロックの路面を形成する面は、第1の波形ブロックまたは第2のブロックの路面を形成する面の波形の辺と隣接する少なくとも2辺が波形の辺とかみ合うように形成されている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
舗装用ブロックを使用する舗装システムであって、 路床上に形成された下層路盤と、 前記下層路盤上に形成された上層路盤と、 前記上層路盤上に形成された敷砂層と、 前記敷砂層上に形成され、厚さが100mm以上150mm以下の複数の舗装用ブロックおよび隣接する前記舗装用ブロックの間隙に充填された目地砂からなるブロック層と、 前記ブロック層の端部の前記舗装用ブロックを拘束する端部拘束ブロックと、を備え、 前記舗装用ブロックは、短辺が105mm以上120mm以下で短辺と長辺の比が整数比である第1の波形ブロックと、前記端部拘束ブロックと接するエンドブロックと、前記第1の波形ブロックおよびエンドブロックより小さく前記第1の波形ブロックおよびエンドブロックと合わせることで平面充填可能となる1種類以上の第2のブロックと、からなり、 前記第1の波形ブロックの配置は、前記ブロック層の主たる通行方向または前記主たる通行方向に垂直な方向に対し、前記第1の波形ブロックの長辺方向が右45°および左45°に交互に配置されたへリンボンボンド45°であり、 前記エンドブロックの路面を形成する面は、前記第1の波形ブロックまたは前記第2のブロックの路面を形成する面の波形の辺と隣接する少なくとも2辺が前記波形の辺とかみ合うように形成されていることを特徴とする舗装システム。
IPC (2件):
E01C 5/02 ,  E01C 5/06
FI (2件):
E01C5/02 ,  E01C5/06
Fターム (10件):
2D051AA03 ,  2D051AC02 ,  2D051AE06 ,  2D051AF01 ,  2D051AF02 ,  2D051AH01 ,  2D051BB09 ,  2D051CA01 ,  2D051DA04 ,  2D051DA18
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭55-132801
  • 特開昭55-132801
  • 舗装構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2013-161455   出願人:住友林業株式会社, 住友林業緑化株式会社
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引用文献:
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