特許
J-GLOBAL ID:202003019884618483

粒子線治療システムおよびリッジフィルタならびにリッジフィルタの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人開知国際特許事務所
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-032729
公開番号(公開出願番号):特開2017-148204
特許番号:特許第6660761号
出願日: 2016年02月24日
公開日(公表日): 2017年08月31日
請求項(抜粋):
【請求項1】 粒子線のエネルギー分布を拡大するためのリッジフィルタであって、 通過する粒子線のエネルギーを減衰させる第1の構造体および第2の構造体を有し、 前記リッジフィルタにおける粒子線入射方向を深さ方向、前記粒子線入射方向と垂直をなす平面における一方向を繰り返し方向とそれぞれ定義したときに、 前記第1の構造体は、 前記深さ方向に平行な直線と前記繰り返し方向に平行な直線とを含む平面における第1の断面形状が、前記第1の断面形状の重心を対称点とした点対称形状であり、 前記第1の断面形状の前記深さ方向の最上流の辺を第1の辺、最下流の辺を第2の辺としたとき、前記第1の辺と前記第2の辺が平行かつ前記第1の辺と前記第2の辺の長さが繰り返し方向において最も長く、 前記第1の辺と第2の辺からなる四角形が平行四辺形であり、 前記第2の構造体は、前記第1の構造体を前記深さ方向に垂直な面で反転させた形状を有し、 前記第1の構造体および第2の構造体は、前記繰り返し方向に複数配置されるとともに、 前記第1の構造体の前記第1の辺と前記第2の辺とのうちの前記第2の構造体側の辺と、前記第2の構造体の前記深さ方向の最上流の辺を第3の辺、最下流の辺を第4の辺としたときに前記第3の辺と前記第4の辺とのうちの前記第1の構造体側の辺と、が接続されている ことを特徴とするリッジフィルタ。
IPC (1件):
A61N 5/10 ( 200 6.01)
FI (1件):
A61N 5/10 N
引用特許:
審査官引用 (2件)

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