搾乳装置及びその中の動物を搾乳する方法

発明者： , , , , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (2件)：風早信昭 , 浅野典子
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2020-504673
公開番号（公開出願番号）：特表2020-535788
出願日： 2018年10月01日
公開日（公表日）： 2020年12月10日
要約：

少なくとも一つの搾乳モジュール(1)を含む搾乳装置であって、搾乳モジュール(1)は、縦軸(x)に沿って互いの後に整列して配置された少なくとも二つの搾乳場所(3)、但し各搾乳場所(3)は、搾乳される各動物を受容するように構成される;前ゲート装置(20);連続ゲート装置(30);及び入口ゲート(34)を含み、搾乳装置は、前ゲート装置(20)をその下方と上方位置の間で移動させる独立第一駆動装置(22)、及び入口ゲート(34)をその開放と閉鎖位置の間で移動させる第二駆動装置(35)を含む。前記搾乳装置は、連続ゲート装置(30)を第一位置から、連続ゲート(31)が各搾乳場所(3)の動物より上の高さでかつ背後に位置される第二位置に移動させる独立第三駆動装置(32)を含み、連続ゲート装置(30)は、第二位置から連続ゲート(31)を閉鎖位置にする第一位置に移動し、連続ゲート(31)が、各搾乳場所(3)の動物を前側(5)の方に移動させ、前側(5)を通って搾乳場所(3)を出ることを促すように構成され、搾乳装置は、連続ゲート装置(30)の位置に基づいて入口ゲート(34)の開放を制御するように構成される制御装置(40)を含む。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

少なくとも一つの搾乳モジュール(1)を含む搾乳装置であって、搾乳モジュール(1)が、 - 縦軸(x)に沿って互いの後に整列して配置された少なくとも二つの搾乳場所(3)、但し各搾乳場所(3)は、搾乳される各動物を受容するように構成される、 - 第一端(1′)、及び第一端(1′)と対向する第二端(1′′)、但し搾乳装置が、縦軸(x)に沿って第一端(1′)から第二端(1′′)に延びる、 - 前側(5)及び後側(6)、但しそれらはともに縦軸(x)と平行に延びる、 - 動物が前側(5)を通って各搾乳場所(3)を出ることを防止するために前側(5)を閉じる下方位置と、動物が前側(5)を通って各搾乳場所(3)を出ることを可能にするように構成された上方位置との間で移動可能な前ゲート装置(20)、 - 前記前側(5)と前記後側(6)の間に与えられた少なくとも二つの連続ゲート(31)を含む連続ゲート装置(30)、但し前記連続ゲート(31)の各々が、連続ゲート装置(30)の第一位置において、連続ゲート(31)が搾乳場所(3)中への侵入に対する障壁を規定する閉鎖位置と、連続ゲート(31)が搾乳場所(3)の側壁を形成する開放位置の間で旋回可能である、 - 搾乳モジュール(1)の第一端(1′)に与えられた入口ゲート(34)、但し前記入口ゲート(34)が、動物が前記少なくとも一つの搾乳モジュール(1)に侵入することを防止する閉鎖位置と、動物が第一端を通って搾乳モジュール(1)に侵入することを可能にする開放位置との間で移動可能である、を含み、 - 搾乳装置が、前ゲート装置(20)をその下方位置と上方位置の間で移動させるための独立第一駆動装置(22)、及び入口ゲート(34)をその開放位置と閉鎖位置の間で移動させるための第二駆動装置(35)を含むものにおいて、前記搾乳装置が、連続ゲート装置(30)を前記第一位置から、連続ゲート(31)が各搾乳場所(3)で立っている動物より上の高さでかつ背後に位置される高められた位置の第二位置に移動させるための独立第三駆動装置(32)を含むこと、連続ゲート装置(30)が、前記第二位置からその連続ゲート(31)を閉鎖位置にする第一位置に移動し、連続ゲート(31)が、各搾乳場所(3)で立っている動物を前側(5)の方に移動させ、前側(5)を通って搾乳場所(3)を出ることを促すように構成されていること、搾乳装置が、連続ゲート装置(30)の位置に基づいて入口ゲート(34)の開放を制御するように構成される制御装置(40)を含むことを特徴とする搾乳装置。

IPC (1件)：

A01K 1/12

FI (1件)：

A01K1/12

引用特許：

出願人引用 (7件)

動物の搾乳方法
公報種別：公表公報出願番号：特願平10-535610 出願人：マースランドエヌ・ヴィ
牛舎
公報種別：公開公報出願番号：特願平4-342500 出願人：ディーイーシーインターナショナルインコーポレイテッド
動物関連スペースを監視するための装置及び方法
公報種別：公表公報出願番号：特願2000-524760 出願人：デラヴァルホルディングアーベー

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