特許
J-GLOBAL ID:202003020005370900

高炉における銑鉄切断装置及び銑鉄切断方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 知
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-119807
公開番号(公開出願番号):特開2020-002387
出願日: 2018年06月25日
公開日(公表日): 2020年01月09日
要約:
【課題】コアボーリング機で安定的にかつ効率良く貫通孔を銑鉄に形成することができる高炉における銑鉄切断装置及び銑鉄切断方法を提供する。【解決手段】高炉の炉体内部に残留する銑鉄5をラインカットする高炉における銑鉄切断装置6であって、コアビット32が先端に設けられたコアチューブ39を回転駆動しつつ銑鉄へ向けて前進させて、コアビットで銑鉄を切削して貫通孔7を形成するコアボーリング機31に、先行して形成された貫通孔の内部に挿抜自在に挿入される円柱状挿入体18及び挿入体を貫通孔内部の周壁に離脱可能に定着させる定着手段19を有して、貫通孔形成時にコアチューブを介してコアボーリング機に伝達される切削反力を当該コアボーリング機から挿入体を介して銑鉄に伝達して支持させるアンカー部8を連結して構成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
高炉の炉体内部に残留する銑鉄にこれを貫通する貫通孔を連続的に形成して、当該銑鉄をラインカットする高炉における銑鉄切断装置であって、 コアビットが先端に設けられたコアチューブを回転駆動しつつ銑鉄へ向けて前進させて、該コアビットで銑鉄を切削して上記貫通孔を形成するコアボーリング機に、先行して形成された該貫通孔の内部に挿抜自在に挿入される円柱状挿入体及び該挿入体を該貫通孔内部の周壁に離脱可能に定着させる定着手段を有して、該貫通孔形成時に該コアチューブを介して該コアボーリング機に伝達される切削反力を当該コアボーリング機から該挿入体を介して銑鉄に伝達して支持させるアンカー部を連結して構成されることを特徴とする高炉における銑鉄切断装置。
IPC (1件):
C21B 7/00
FI (1件):
C21B7/00 304
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 穿孔機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-353999   出願人:株式会社奥村組
  • 高炉の残銑の除去方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-297186   出願人:山九株式会社, 株式会社カコー, 株式会社日本コンクリートカッティング工業大阪
  • 解体工法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2011-025697   出願人:梶谷工業株式会社

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