特許
J-GLOBAL ID:202003020121460151

二酸化炭素供給装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 名古屋国際特許業務法人
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-535943
特許番号:特許第6708743号
出願日: 2016年08月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 植物を栽培する温室を加温するための燃焼にて生じた排ガスに含まれる二酸化炭素を蓄積する二酸化炭素供給装置であって、 前記排ガスに含まれる二酸化炭素を蓄積する蓄積部と、 前記排ガスを前記蓄積部に誘導する蓄積流路と、 空気を前記蓄積部に誘導すると共に、前記蓄積部を通過した前記空気を前記温室に誘導する供給流路と、 前記排ガス及び前記空気の流れを制御する制御部と、を備え、 前記制御部は、 前記加温が行われている加温期間に、該加温により生じた前記排ガスを、前記蓄積流路を介して前記蓄積部を通過させることで、該排ガスに含まれる二酸化炭素を前記蓄積部に蓄積する蓄積制御を行い、 前記加温が行われていない期間に、前記空気を、前記供給流路を介して前記蓄積部を通過させた後、前記温室に流入させることで、前記蓄積部に蓄積されている二酸化炭素を前記温室に供給する供給制御を行い、 さらに、前記加温期間において、前記蓄積制御を行っている際、予め定められた開始条件が充足されると、前記供給制御と前記蓄積制御とを交互に行う継ぎ足し処理を行い、 前記二酸化炭素供給装置は、前記供給流路により前記蓄積部に誘導される前記空気の一部を、前記蓄積部を通過させること無く前記温室に誘導するバイパス流路をさらに備え、 前記制御部は、 前記供給制御において、前記バイパス流路により誘導される前記空気の量を調整することで、前記蓄積部を通過する前記空気の量を調整し、 前記継ぎ足し処理での前記供給制御では、前記蓄積部を通過する前記空気の量を、予め定められた水準よりも多い状態とする 二酸化炭素供給装置。
IPC (2件):
A01G 7/02 ( 200 6.01) ,  A01G 9/18 ( 200 6.01)
FI (2件):
A01G 7/02 ,  A01G 9/18
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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