特許
J-GLOBAL ID:202003020491580725

歩行型作業車両用の挟圧安全機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 橘 和之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2020-018577
公開番号(公開出願番号):特開2020-128203
出願日: 2020年02月06日
公開日(公表日): 2020年08月27日
要約:
【課題】車体が水平に前後方向に安定して移動する場合以外の場合にも挟圧が発生した可能性がある場合には、車両の駆動を停止できるようにする。【解決手段】挟圧安全機構1では、クラッチ杆6がクラッチ7を接続するときの正常な体勢である正常接続体勢である場合には回転軸10の状態が、正常状態に維持される一方、正常接続体勢から逸脱する程度に規定回動方向と規定回動方向以外の方向とを含む所定方向にクラッチ杆6を移動させる荷重がクラッチ杆6に付加された場合には、正常状態が変動するように構成されると共に、正常状態の変動に応じて、駆動部に対する動力の供給を停止させるように構成されており、所定方向に過剰な力が加わった場合には、車両の駆動が停止するようにしている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
車体に備えられた動力源と、上記動力源から供給される動力により一対の車輪を駆動する駆動部と、上記動力源から上記駆動部への動力の伝達を遮断状態または伝達状態にするクラッチと、作業者が把持して操作するハンドル杆と、上記ハンドル杆の上方に配置され、上記作業者が上記ハンドル杆と共に把持して上記クラッチを操作するクラッチ杆とを備えた歩行型作業車両に適用される挟圧安全機構であって、 上記クラッチ杆は、上記ハンドル杆に対して、回転軸を介して、上記ハンドル杆に近づく規定回動方向およびその逆方向に回転可能に軸支されており、 上記クラッチ杆が上記クラッチを接続するときの正常な体勢である正常接続体勢である場合には上記回転軸の状態が正常状態に維持される一方、上記正常接続体勢から逸脱する程度に上記規定回動方向と上記規定回動方向以外の方向とを含む所定方向に上記クラッチ杆を移動させる荷重が上記クラッチ杆に付加された場合には、上記正常状態が変動するように構成され、 上記正常状態の変動に応じて、上記駆動部に対する上記動力の供給を停止させるように構成されていることを特徴とする歩行型作業車両用の挟圧安全機構。
IPC (2件):
B62D 51/06 ,  B60K 23/00
FI (2件):
B62D51/06 111 ,  B60K23/00 D
Fターム (9件):
3D036AA04 ,  3D036EA01 ,  3D036EB03 ,  3D036EC18 ,  3D036GA48 ,  3D036GG12 ,  3D036GH10 ,  3D036GH14 ,  3D036GJ14
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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