特許
J-GLOBAL ID:202003020748252589
ボーリングバーおよびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
森岡 正往
, 特許業務法人SANSUI国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2019-025177
公開番号(公開出願番号):特開2020-131318
出願日: 2019年02月15日
公開日(公表日): 2020年08月31日
要約:
【課題】びびり振動を低減して、良好な内径加工を行うことができるボーリングバーを提供する。【解決手段】本発明は、回転するワークに対して内径加工を行う刃具を保持し得るホルダ部(1011)を一端側に有すると共に他端側で工作機械に把持され得るシャンク(10)を備えたボーリングバーである。シャンクは、中空部(11)を有し、中空部には動吸振器(21)が内包されている。動吸振器は、中空部の内壁面から連なって延在する棒状の支持部(211)と、支持部の他端側に連なり支持部よりも拡張している振動部(212)とを有する。動吸振器により、ボーリングバーの共振周波数が分岐され、共振ピークが低減される。その結果、高いL/D(L:突出長、D:外径)でも、びびり振動を抑止しつつ良好な内径加工が可能となる。このようなボーリングバーは、例えば、粉末積層法により製造される。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
回転するワークに対して内径加工を行う刃具を保持し得るホルダ部を一端側に有すると共に工作機械に把持され得る把持部を他端側に有するシャンクを備えたボーリングバーであって、
該シャンクは、中空部を有し、
さらに、該中空部には動吸振器が内包されており、
該動吸振器は、該中空部の内壁面から連なって延在する棒状の支持部と、
該支持部の他端側に連なり該支持部よりも拡張している振動部とを有するボーリングバー。
IPC (3件):
B23B 29/02
, B23Q 11/00
, F16F 15/10
FI (3件):
B23B29/02 A
, B23Q11/00 A
, F16F15/10 B
Fターム (3件):
3C011AA04
, 3C046BB02
, 3C046KK02
引用特許:
審査官引用 (5件)
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旋削工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願平4-189736
出願人:三菱マテリアル株式会社
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制振工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2002-072504
出願人:三菱マテリアル株式会社
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防振工具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2009-156510
出願人:株式会社日立プラントテクノロジー
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振動減衰型工具
公報種別:公表公報
出願番号:特願2015-528959
出願人:サンドビックインテレクチュアルプロパティーアクティエボラーグ
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工具ホルダ
公報種別:公開公報
出願番号:特願2015-024334
出願人:株式会社デンソー
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