特許
J-GLOBAL ID:202003020755907779

回転軸部材のねじれ検出機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): SK特許業務法人 ,  奥野 彰彦 ,  伊藤 寛之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-203111
公開番号(公開出願番号):特開2020-071063
出願日: 2018年10月29日
公開日(公表日): 2020年05月07日
要約:
【課題】 本発明は回転軸部材のねじれ検出機構を提供する。【解決手段】 主な技術的特性として、回転軸部材の少なくとも2箇所の異なる部分に対してそれぞれの回転角度を検出し、且つ2箇所の異なる部位の回転角度差に基づきゼロリセット時の基準と比較することで、回転軸部材が回転運動時にねじれ状況が生じているか否かを確認することができ、さらに回転角度差によって回転軸部材のねじり力を解析することができる。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円柱形状を呈し、自身の円柱軸を回転軸として回転することができる回転軸部材と、 それぞれが前記回転軸部材の2箇所の異なる部分において各回転角度を検出且つ取得し、且つ各被検出部分は前記回転軸部材の円柱軸方向において固定間隔で離隔されており、各ロータリエンコーダは前記被検出部分となる環形状の符号区、環形状の磁区、及び前記符号区と前記磁区を検出するための検出ユニットを有し、且つ前記符号区と前記磁区とは互いに前記回転軸部材の円柱軸と同軸である2つの前記ロータリエンコーダとを含み、 これにより、各前記被検出部分の回転角度同士の差値がゼロリセットを行い校正した時に得た基準値と異なる場合には、前記回転軸部材にねじれが生じており、且つ前記差値及び前記固定間隔に基づいて前記回転軸部材のねじり力を解析することができることを特徴とする回転軸部材のねじれ検出機構。
IPC (1件):
G01L 3/10
FI (1件):
G01L3/10 305
引用特許:
審査官引用 (4件)
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