特許
J-GLOBAL ID:202003021012592087

生体情報測定装置、生体情報測定方法、生体情報測定システム及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠重 ,  伊東 忠彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2016-141461
公開番号(公開出願番号):特開2018-011641
特許番号:特許第6772614号
出願日: 2016年07月19日
公開日(公表日): 2018年01月25日
請求項(抜粋):
【請求項1】 生体を示す画像を入力して、少なくとも疲労度を含む生体情報を測定する生体情報測定装置であって、 前記画像に基づいて、前記生体の顔、額又は指先の肌の輝度の変動値に基づいて、脈拍数、LF/HF値で示す脈拍ピーク間隔のゆらぎ、又は、これらの組み合わせを示す第1評価値を計算する第1評価値計算部と、 前記画像に基づいて、前記生体の目の位置の情報に基づいて瞼を開眼するのにかかる時間、閉眼するのにかかる時間、閉眼している時間又は閉眼から開眼までにかかる時間を示す第2評価値を計算する第2評価値計算部と、 前記第1評価値を変数とした関数と前記第2評価値を変数とした関数を、前記生体情報に対するそれぞれの寄与率で重みづけして加算することで前記生体情報を生成する生成部と、 前記輝度の変動値に基づき、前記第1評価値の計算精度に影響を与え、前記輝度の変動量、SN比、及び、時間分解能のうち、少なくとも1つを含む特性値である輝度特性値を計算する計算部と、 前記輝度特性値と前記第1評価値の計算精度との関係を示す式又はテーブルに基づき、前記輝度特性値から前記第1評価値の計算精度を示す第1予測誤差を計算する計算部と、 前記位置の情報に基づき、前記第2評価値の計算精度に影響を与え、各フレームの取得時間に基づいて平均フレーム間隔を計算すると求まる時間分解能、及び、空間分解能のうち、少なくとも1つを含む特性値である位置特性値を計算する計算部と、 前記位置特性値と前記第2評価値との関係を示す式又はテーブルに基づき、前記位置特性値から前記第2評価値の計算精度を示す第2予測誤差を計算する計算部と、 前記第1予測誤差と前記第2予測誤差をそれぞれ前記寄与率で重みづけして算出した値を加算して前記生体情報の評価値の予測誤差である第3予測誤差を計算する予測誤差計算部と を備え、 前記予測誤差計算部は、前記第3予測誤差が最小となる前記寄与率を計算し、 前記生成部は、前記第3予測誤差が最小となる寄与率を用いて前記生体情報を生成することを特徴とする 生体情報測定装置。
IPC (4件):
A61B 5/16 ( 200 6.01) ,  A61B 5/11 ( 200 6.01) ,  A61B 5/107 ( 200 6.01) ,  A61B 5/02 ( 200 6.01)
FI (4件):
A61B 5/16 200 ,  A61B 5/11 120 ,  A61B 5/107 800 ,  A61B 5/02 310 Z
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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