特許
J-GLOBAL ID:202003021182238741

壁構造及び壁の施工方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2018-165768
公開番号(公開出願番号):特開2020-037816
出願日: 2018年09月05日
公開日(公表日): 2020年03月12日
要約:
【課題】構造体と壁材との間に浸入した水を外部に排出する能力の一層の向上を実現できる壁構造及び壁の施工方法を提供する。【解決手段】目板部材100は、構造体8に取り付けられる固定片101と、水切り部88の上面に配置され、少なくとも一部が第1隙間S1に進入する目地部とを有する。目地部は、水切り部88が壁材2に沿って延びる方向において互いに離間した第1、2目地部を有する。第1目地部と第2目地部との間隔により、第1隙間S1に位置して壁材2の表面2F側に開口する第1開口H1と、第2隙間S2に位置して壁材2の裏面2Bと構造体8との間に開口する第2開口H2とが形成される。第1目地部の第1端部と、第2目地部の第2端部とはそれぞれ封止され、第1開口H1と第2開口H2とを連通させる側壁面113Lが形成される。【選択図】図3
請求項(抜粋):
構造体と、 前記構造体に取り付けられた水切り部と、 前記水切り部の上面との間に第1隙間を有し、かつ前記構造体との間に第2隙間を有して前記構造体に取り付けられた壁材と、 前記水切り部の前記上面に配置された目板部材と、を備えた壁構造であって、 前記目板部材は、 前記構造体に取り付けられる固定片と、 前記水切り部の前記上面に配置され、前記壁材に沿って延び、少なくとも一部が前記構造体側から前記第1隙間に進入する目地部と、を有し、 前記目地部は、前記水切り部が前記壁材に沿って延びる方向において互いに離間した第1目地部及び第2目地部を有し、 前記第1目地部と前記第2目地部との間隔により、前記第1隙間に位置して前記壁材の表面側に開口する第1開口と、前記第2隙間に位置して前記壁材の裏面と前記構造体との間に開口する第2開口と、が形成されており、 前記第1目地部における前記第2目地部と対向する第1端部と、前記第2目地部における前記第1目地部と対向する第2端部とは、それぞれ封止され、前記第1開口と前記第2開口とを連通させる側壁面が形成されていることを特徴とする壁構造。
IPC (2件):
E04B 1/64 ,  E04B 2/56
FI (5件):
E04B1/64 B ,  E04B1/64 C ,  E04B2/56 605J ,  E04B2/56 603B ,  E04B2/56 644F
Fターム (7件):
2E001DA02 ,  2E001DA03 ,  2E001FA04 ,  2E001FA32 ,  2E002EC02 ,  2E002FB22 ,  2E002MA26
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (5件)
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