文献
J-GLOBAL ID:202102210347570343   整理番号:21A0304338

成人T細胞白血病/リンパ腫における生検標本を用いた新たな診断アルゴリズム:HTLV-1のためのRNAin situハイブリダイゼーションと定量的PCRの組み合わせ【JST・京大機械翻訳】

A new diagnostic algorithm using biopsy specimens in adult T-cell leukemia/lymphoma: combination of RNA in situ hybridization and quantitative PCR for HTLV-1
著者 (13件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 51-58  発行年: 2021年 
JST資料番号: W4740A  ISSN: 0893-3952  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
成人T細胞白血病/リンパ腫(ATLL)と他のT細胞新生物の間の病理組織学的区別はしばしば困難である。ATLLの正確な診断のための現在の金標準は,ヒトT細胞白血病ウイルスI型(HTLV-1)プロウイルスのクローン統合を検出するサザンブロットハイブリダイゼーション(SBH)アッセイである。しかし,SBHは,このアッセイが分解なしに大量のDNAを必要とするので,小さな生検またはホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)組織試料で実施できない。ここでは,FFPE試料を用いたATLLの正確な診断のための新しい診断アルゴリズムを開発した。この方法は,2つのHTLV-1検出アッセイ,すなわち,HTLV-1bZIP因子(HBZ-RNAscope)のためのRNAscopeを用いた超高感度RNAin situハイブリダイゼーション,およびタクター遺伝子(tax-qPCR)を標的とする定量的PCRを組み合わせた。119のFFPE組織標本(62のATLLと57の非ATLL,41のHTLV-1キャリアを含む)を分析し,対応する新鮮凍結試料を用いてSBH結果と比較した。結果として,税-qPCRは,HBZ-RNAscope(88%[52/59]および63%[39/62])より高いATLL同定率を有した。しかしながら,HBZ-RNAscopeは,HTLV-1感染腫瘍細胞の局在性を明確に可視化し,その同定率は,分析が2歳までの試料に限定されると,94%(17/18)に増加し,日常診断におけるその有用性を示した。これらの2つのアッセイを組み合わせた診断アルゴリズムは,試料の94%(112/119)を成功裏に評価し,100%の感度と特異性を有するHTLV-1キャリアを含む非ATLL症例からATLLを区別した。この方法は,SBHを置換し,ATLLの診断の精度を増加させることが期待される。Copyright The Author(s) 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
血液の腫よう 

前のページに戻る