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J-GLOBAL ID：202102212590651491   整理番号：21A1856847

中海における過去約40年間の貝形虫(甲殻類)の群集変化

Faunal changes in Ostracoda (Crustacea) in Lake Nakaumi, southwest Japan, over the last 40 years

著者 (4件)： 入月俊明 (島根大 総合理工) ,  中村雄三 (アイティエス) ,  高安克己 (島根大 汽水域研究セ) ,  坂井三郎 (海洋科学技術セ)
資料名： 島根大学地球資源環境学研究報告  (Geoscience Reports of Shimane University)
号： 22 (Web)  ページ： 149-160 (WEB ONLY)  発行年： 2003年12月 
JST資料番号： L5795A  ISSN： 1343-9774  CODEN： SDCHFJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： ・中海の淡水化工事以前と本庄工区の堰堤閉鎖工事完了時の先行研究と今回調査結果とを比較し,過去約40年間の環境改変による貝形虫の群集変化について考察。
・2002年8月5日から8日にかけて中海湖で採取された37の表層堆積物から66種の貝形虫を採取,優勢種はBicornucythere bisanensis。
・先行研究のデータと併せ,Qモードクラスター分析に基づいて過去40年間に存在したのバイオトープは大きく6つに区分されそれぞれ特徴的な貝形虫群集を確認。
・貝虫類群集とその分布域は1963/1967年から1986年にかけて,底水循環のパターンの変化に伴って劇的に変化したことが判明。

シソーラス用語： *汽水湖 ,  *貝虫類 ,  群集 ,  発生生態 ,  ファウナ ,  比較 ,  ヒューマンファクタ ,  クラスタ分析 ,  試料採取 ,  淡水化 ,  *生息環境 ,  半鹹水
準シソーラス用語： *群集生態 ,  中海

分類 (2件)： 個体群生態学  (EE03030S) ,  プランクトン  (FH02050R)

タイトルに関連する用語 (5件)： 中海 ,  過去 ,  貝形虫 ,  甲殻類 ,  群集